夏の地方大会で最も観られた試合は? 2025高校野球・配信視聴数ランキングを分析
6月14日の沖縄大会開幕から7月29日の全代表校決定まで、スポーツナビ内の「バーチャル高校野球」では、約1カ月半にわたり地方大会を全試合ライブ配信。注目校や注目選手の動向、母校の結果など、さまざまな形で視聴されたことだろう。
本稿では地方大会で視聴者数の多かった試合をランキング形式で紹介。最も観られた試合はどのカードだったのか、振り返っていきたい。
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決勝で敗退も…大阪桐蔭人気は健在
試合は6回終了時点で東大阪大柏原が4点リードを奪う。その後同点に追いつかれるも、延長タイブレークにもつれ込んだ末に6-5で勝利。見事14年ぶり2度目の甲子園出場を果たした。同校を率いるのは、かつてオリックスでプレーした土井健大監督。元プロ監督が聖地でどんな采配を見せるのか楽しみだ。
一方で、大阪桐蔭戦は全国でも屈指の人気を誇った。準決勝の履正社戦が4位、準々決勝の大阪偕星戦(24日)は23位に入っている。特に履正社戦は地区ナンバーワンの「黄金カード」で、7回コールド勝ちも土曜の午後開催と時間帯が良かった。準々決勝は0-0の9回からサヨナラスクイズで決着と、最後まで見逃せない展開だったのが大きい。
今年の大阪桐蔭には中野大虎投手、森陽樹投手という2人の150キロ超右腕がいる。彼らの活躍を甲子園で見られないのは残念だが、今後の進路選択などにも注目が集まりそうだ。
横浜をはじめ神奈川大会の熱気は抜群
試合は東海大相模が中村龍之介選手の3ランで先制するも、横浜が4回と5回の2イニングで計7点を挙げて逆転に成功。その後横浜は8回にも4点を追加し、終わってみれば11ー3の大差で勝利。3年ぶり21度目の甲子園出場を決め、春夏連覇への挑戦権を手に入れた。
選抜優勝校である横浜の動向は注目を集め、11位に準々決勝の平塚学園戦、14位に準決勝の立花学園戦がランクイン。平塚学園戦は9回2アウト2ストライクから、主将の阿部葉太選手が逆転サヨナラ打。立花学園戦は3点ビハインドから奥村頼人選手の2本塁打で逆転勝利と、劇的な試合が続いた。
なお、8位にも東海大相模vs.向上の準決勝が入っており(※東海大相模が9回サヨナラ勝利)、全国屈指の高校野球人気を裏付ける形に。来年以降も神奈川大会から目が離せない。
「全国一の激戦区」で起こった快進撃
試合は9回に東邦が2点差を追いつき、タイブレークに突入。10回はともに無得点だったものの、11回に豊橋中央が3点を挙げ、東邦の反撃を2点にとどめて勝利。春夏通じて初の甲子園出場を勝ち取った。なお、豊橋市の学校が甲子園に出場するのは74年ぶり。同市のある東三河地域の代表校は50年ぶり(※前回出場は第57回の豊川市・国府)とのことだ。
豊橋中央の試合は、準決勝・愛工大名電戦も16位に入っている。平日にもかかわらず、暑熱対策でナイター開催されていたことに加え、終盤までもつれる接戦だったことが要因か。髙橋大喜地投手と松井蓮太朗捕手の「幼馴染バッテリー」が全国の舞台で話題を呼ぶか注目だ。