【2025年上半期ドライバー座談会】PING G440シリーズが売れ続ける理由とは?
G440シリーズの「死角なし」のラインナップ
石井: 安定していますね。
鶴原: ある程度予想はしていましたが、ここまで安定して売れているのは驚きです。G440について深掘りしていきましょう。
石井: G440 MAX、G440 LST、G440 SFTという主要モデルに加え、G440 HL MAX、G440 HL SFTもありますからね。死角がないというか、ないのはミニドライバーくらいでしょうか。
小倉: そうですね。
石井: 「大きい方がやさしい」という企業方針のメーカーなので、ミニドライバーを出すことはよほどのことがない限りないでしょうが、それにしても売れていますね。
「振りやすさ」と「やさしさ」の融合
石井: G430もすごく売れましたよね。G430で「やさしいドライバー=PING」という立ち位置を確立しました。G430の時は買わなかったけど、「そんなにPINGがいいなら」とG440で初めてPINGを使う新規層もいそうです。もちろん、G400やG410など歴代のPINGユーザーが買い替えるタイミングと、G430、G440の発売時期がハマったというのもあるでしょう。毎年買い替える人ばかりではないですからね。
小倉: それはもちろんです。
石井: 4年、5年、10年使ってそろそろ買い替えようという時に、「やはりPINGがいいらしいぞ」という評判を聞く。練習場などを見てもPINGを使っている人が多いです。
鶴原: ツアープロもG440にスイッチしていますね。蝉川泰果プロがG440 LSTで勝って、女子ツアーでは高野愛姫プロがG440 SFTで初優勝しました。ツアーでも結果を残しているし、アマチュアが打ってもやさしさを実感できるので、売れるのも当然かなという気もします。
G430からの着実な進化と振りやすさの向上
そういう意味で言うと、着実に進化しています。G430と何が変わったのかと感じない人からしたらそうかもしれませんが、G430のこういうところが嫌だったという人がいたら、確実に改善されていると思います。
G430が好きな人はG430のままでしょうし、G440とG430を打ち比べてG430を買った人もいるでしょう。でも結局ずっとPINGが強いというのは、紛れもない事実ですからね。
石井: 実際に小倉さんが打ってみてどうですか? 振りづらさとかは?
小倉: やはりG430と比べて一番感じたところはそこですよ。やはり振りやすくなっています。G425やG430がダメという人は、お尻の落ち感とか、ちょっと振り遅れ感というところだったと思うんです。それがきっちりG440ではなくなっている。その辺がG425やG430を買わなかった人たちが、G440に満を持して移行しているところだと思います。
「構えやすさ」も人気の秘訣
石井: フェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアンと、結局PINGで揃えたら良かったから、そのままの流れで新しいドライバーもまたPINGにしよう、となっちゃいますよね。
小倉: そうですね。特にハイブリッドのジャンルはPINGは圧倒的に強い。他のメーカーがうなってますからね。
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