回転効率が下がった大谷の4シームと、軌道が変わったスプリット… 2球種の変化はアームアングルが影響?
復帰3戦目の4シームは回転効率が高かった
今週末、米ニューヨーク州クーパーズタウンでは、イチローさん(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)の米野球殿堂入りセレモニーが行われるが、そのイチローさんと最後に対戦したのが、トリビーノ。当時彼は、アスレチックスのセットアッパーだったが、米国に戻ってから、じっくり最後の打席のことを聞いたことがある。
対戦した時点で彼は、「あれがイチローの最後の打席になるとは知らなかった」そうだが、「球場全体の雰囲気が異様で、ひょっとしたら、そういうことなのか?」と感じたという。「それまでとは、明らかに空気が違ったから」。
1球ごとの球場の反応、その都度、どんなことを考えていたのかを詳細に振り返ってくれたが、「イチローと対戦した最後の投手として名前が残るとしたら、それは光栄なこと」とも話した。
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日本時間26日(土)にテレビ朝日系「タモリステーション」で、大谷翔平特集が放送される。今回も取材に携わらせてもらったが、睡眠がいかに疲労回復に効果があるか、というパートでは、彼が様々な情報提供をしてくれたのである。
大谷が疲労回復のため、睡眠を大切にしていることは知られている。ドジャースも球団としてリカバリーを重視し、昨年のオフ、クラブハウス、トレーニング施設を改修した際、昼寝部屋を作った。それも知られていることではあるが、塩分で体が浮くアイソレーション・タンクなども導入している。
ただ、それだけではなかった。トリビーノがちょうど移籍してきた日、「急に呼ばれたので、寝不足」と話していたが、「昼寝部屋があると聞いて、早速利用しようとしたら、とんでもないものがあった」と目を丸くした。
それは、番組が放送された後に改めて紹介したいが、どんなものかと聞くと、ちょっとスマホを貸してくれと言って筆者のスマホを手にし、2種類のベッドを検索して、「これとこれだ!」と教えてくれた。
そのうちの一つは、キャンプ中にお試しで設置されたもの。すると選手に好評で、いつも順番待ちが発生するので、フレディ・フリーマンは開幕後、個人で購入してしまった。彼にもその効果を聞いたので、放送を楽しみにしてほしい。
さて番組では、回転効率が以前より増した4シームの“質”についても、触れられる見込み。大谷自身、復帰3戦目となったロイヤルズ戦の後、こんな話をしている。
「今日みたいに100マイル近く出ている中でも、浮力も悪くなかったですし、それなりのスピン効率だったと思うので、まぁ、進歩はしてるのかな」