今週末のJRA重賞は日曜の小倉1200m芝で行われるサマースプリントシリーズの第2戦、GIII北九州記念だ。

　3歳から9歳、重賞ホース、上がり馬、さらには連闘馬もと、多士済々のフルゲート18頭がエントリーした。これだけでも予想が難しいのに加えて、斤量差が6キロあるハンデ戦という条件がまた頭を悩ませるところである。

　先週行われたハンデ重賞の函館記念、ラジオNIKKEI賞も人気薄の穴馬が好走し、いずれも3連系はビッグな配当。競馬予想AI『VUMA』も伏兵たちの激走に翻弄されて馬券的中とはいかなかった。

　北九州記念の過去5年の傾向を振り返ると、1番人気馬は未勝利で[0-2-1-2]。一方、2ケタ人気馬は2022年に16番人気で1着となったボンボヤージをはじめ3頭が馬券に絡んでいる。やはり北九州記念も基本的には荒れ相場と見ていい。

　そうした傾向を持つ小倉スプリント決戦で、挽回に燃えるVUMAが上位に評価するのはどの馬か。激走気配をキャッチした穴馬候補ももちろんピックアップ。1戦集中のVUMA予想をぜひお見逃しなく！