連載:高校野球2025・夏の地方大会「エリア別大展望」

高校野球「実力校ランキング・25年夏」千葉編 “本命”専大松戸を古豪やセンバツ出場校が追う

上原伸一
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3年連続で春の県大会を制した専大松戸は、続く関東大会でも躍進。甲子園に一番近い位置にいると見ていいだろう 【YOJI-GEN】

 今夏の千葉大会に参加するのは147チーム(163校)。春の県王者で、関東大会準優勝の専大松戸がやや抜け出ていそうだが、他にも実力校が多く、今年も最後まで白熱した戦いが繰り広げられそうだ。首都圏を中心に高校野球の取材を続ける上原伸一氏は、どのチームが有力と見ているのか。同氏が選んだ上位10チームを紹介する。

専大松戸は今年も投手陣が充実

 「戦国千葉」は例年通り、群雄割拠の様相を呈している。その中で1歩リードしているのが専大松戸(秋季:ベスト4/春季:優勝)だ。

 春は3年連続7回目の県優勝を果たすと、関東大会では準優勝。準決勝では、昨秋から公式戦無敗のセンバツ王者・横浜の連勝を27試合でストップさせた。

 投手指導に定評がある持丸修一監督の下、今年も投手陣は整備されている。横浜戦でリレーを見せた伊藤怜(3年)とエース・黒田隼(3年)の両右腕に加え、関東準々決勝(対桐生第一)で1失点完投勝利を挙げた右下手の田中昇之介(3年)や、182センチの大型右腕・門倉昂大(2年)らがおり、充実した陣容だ。

 春の県準決勝(対拓大紅陵)で15安打10得点をマークした打線はつながりがある。横浜戦では初回に2点を先取されるもその裏、2番・髙貝規仁(2年)と3番・土田悠翔(3年)の連続二塁打など計4安打ですぐに同点に追いついた。

 守りも扇の要・森岡大和(3年)を中心に堅い。
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著者プロフィール

1962年、東京生まれ。外資系スポーツメーカーなどを経て、2001年からフリーランスのライターになる。野球では、アマチュア野球のカテゴリーを幅広く取材。現在はベースボール・マガジン社の『週刊ベースボール』、『大学野球』、『高校野球マガジン』などの専門誌の他、Webメディアでは朝日新聞『4years.』、『NumberWeb』、『ヤフーニュース個人』などに寄稿している。

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