【激スピン注意!?】 コブラ最新「KING ウェッジ」でショートゲームを支配しよう

スポナビGolf

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2025年6月20日、コブラゴルフより最新ウェッジ「KING ウェッジ」が発売されました。革新的なMIM(金属射出成形)製法に加え、新設計のスピードノッチ、フライトウィンドウテクノロジーなど、コブラ独自の先進技術が多数搭載された最新ウェッジの特長を紹介します。

「KING ウェッジ」テクノロジーの特徴

MIM製法による高精度とソフトな打感

「KING ウェッジ」には、MIM(Metal Injection Molding=金属射出成形)製法が採用されています。8620カーボンスチールから製造されたヘッドは、従来の鋳造製法に比べて約50%厳しい製造公差を実現。約1400℃の熱処理が施されることで、極めてソフトな打感と高い耐久性を両立しています。

新設計「スピードノッチ」が抜けの良さを実現

新たに設計された「スピードノッチ」デザインは、コブラウェッジが伝統的に持つノッチ構造(トレーリングエッジの凹んだ部分)を従来比で67%拡大。フェースを開いた際にリーディングエッジが地面から浮きにくくなり、構えやすさが向上。さらに、凹んだ部分の摩擦が減ることで、優れた抜けの良さを実現しています。

フライトウィンドウテクノロジーと進化したスピン性能

「KING ウェッジ」には、フライトウィンドウテクノロジー(F.W.T.)が搭載されています 。ロフト角ごとに最適な重心位置が設計されており、48度から52度は低重心、54度から56度は中重心、58度から60度は高重心と、それぞれのロフトに合わせた重心位置が、より強く安定した弾道と最大限のスピン性能を引き出します。

「スネークバイトグルーブ」が最大限のスピンを生む

コブラ独自のスネークバイトグルーブも本モデルに継承されています 。深くシャープなエッジをCNCミルドで精密に加工することで、ノッチバック形状との相乗効果により、最大限のスピン性能を発揮します。

4種類のグラインドバリエーションと3種類のヘッド仕上げ

多様なゴルファーのニーズに応えるため、「KING ウェッジ」は4種類のソールグラインドを展開しています。

VERSATILE(V)グラインド:トウ・ヒール・トレーリングエッジの3方向を削った万能ソールで、あらゆる芝のコンディションや幅広いショットに対応します。
TOUR(T)グラインド:ツアープレーヤーと共同開発され、最大限のヒール・トウ削りにより、卓越したフェース操作性と多様なショットに対応します。
DROP(D)グラインド:中幅ソールと高バウンスが特徴で、バンカーショットがしやすく、柔らかい芝やダウンブローのプレーヤーに最適です。
WIDELOW(W)グラインド:幅広かつ低バウンスで、柔らかいバンカーでの潜り過ぎを防ぎ、フェアウェイでのダフリを軽減する設計です。

さらに、ヘッド仕上げは「ニッケルクロム仕上げ」、「ブラックQPQ仕上げ」、「ノーメッキ(RAW)仕上げ」の3種類がラインナップされており、好みに合わせて選択可能です。特にノーメッキ(RAW)仕上げは、表面加工を施さず、使い込むほどに自然な錆が発生し、フェース面がより粗くなることで最大限のスピン性能を引き出すため、プロや上級者から高い人気を誇ります(受注生産のみ)。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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