【マトリックス図で徹底解説】PINGアイアン6モデル比較!あなたに最適な一本を見つけよう
【スポナビGolf】
クラブフィッターの小倉勇人さんに、PINGのアイアン6モデルを独自の「マトリックス表」を使って性能別に比較解説していただきました。
マトリックス表で見る!PINGのアイアン6モデルで検証
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今回はPINGのアイアン6モデルをXY軸に合わせてマトリックス表にしてみます。このマトリックス表を見れば、それぞれのアイアンの特性が一目でわかるようになるでしょう。
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最初の基準となるのは、PINGの売れ筋モデルであるG440アイアンです。
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このモデルは7番ロフトが29°と立っており、非常に大きなヘッドでミスに強く、高い直進性が特徴です。
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マトリックス表では確実に上半分、そして「つかまりすぎることはない」という位置づけです。極端に左上ではありませんが、その扱いやすさから直進性が強く、適度な「つかまりやすさ」も持ち合わせています。他のモデルとの比較を考慮すると、やや上寄りのポジションになります。
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次に、同じGシリーズのG730アイアンを見ていきましょう。
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このモデルはG440よりもさらに重心が深く、より球が上がりやすくミスに強い設計です。7番ロフトは26.5°と非常に立っており、飛距離性能を重視しつつ、打点のブレにも強い安定した飛びを実現します。
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G440よりも飛距離が出てミスに強いとなると、マトリックス表ではさらに上、つかまりはG440と同程度です。
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表には飛距離の項目がないためG440と似たような位置に見えますが、ミスへの強さと飛距離性能の高さが際立ちます。まさに「フルオートマチック」と呼べる性能で、オートマチックに飛ばしたいゴルファーに最適なGシリーズのアイアンと言えるでしょう。
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3本目は、特に女子プロゴルファーに人気の高いi230アイアンです。このモデルは非常にコンパクトなヘッドが特徴で、7番ロフトは33°とクラシカルな設定。ほぼロフトを立てていない状態です。
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ある程度の操作性も備えており、マトリックス表ではニュートラルのポジションに位置します。
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適度な操作性とニュートラルなつかまりが特徴で、ミスに強く操作性も高いため、上達しても長く使えるPINGの中でも人気のモデルです。
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4本目はi530アイアンです。一見小ぶりに見えますが、i230よりはやや大きめです。7番ロフトは27.5°で、i230と比較すると1番手以上ロフトが立っており、非常に高い飛距離性能を誇ります。これだけロフトが立っていると、操作性よりも直進性に重点を置いた設計と言えるでしょう。
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i530はi230に比べて直進性が高く、つかまり性能はわずかにつかまる程度で大きな差はありません。そのため、マトリックス表ではi230より少しだけ左寄りのポジションになります。ニュートラルとは言い難い微妙なラインですが、iモデルの特性上、やさしさよりも扱いやすさを追求したモデルと言えます。
PINGのアイアン比較:BLUEPRINT Sアイアン
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5本目はBLUEPRINTシリーズのBLUEPRINT Sアイアンです。非常に美しい形状のシンプルなキャビティアイアンで、プロの要望から生まれたモデルであり、操作性を重視して作られています。
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その中でもBLUEPRINT Sはキャビティ構造を採用することで、わずかながらミスへの強さも持たせています。7番ロフトはi230と同じ33°ですが、よりコントローラブルで操作性を求めるならBLUEPRINT Sに軍配が上がります。
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小ぶりなため「つかまりにくい」と感じる人もいるかもしれませんが、実は皆さんが考えるほど難しくはありません。
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このマトリックス表では、i230と比較してオフセット量、いわゆるFP値の違いもあり、操作性が高く、ニュートラルからは少し「つかまりにくい」ポジションになります。アイアンにおいて「つかまらない」モデルはそれほど多くありません。操作性が重視される中で、つかまりを逃がしてしまうとコントロールが難しくなるため、多少のつかまりの違いはFP値やグースの差と捉えるべきでしょう。
PINGのアイアン比較:BLUEPRINT Tアイアン
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6本目はBLUEPRINT Tアイアンです。いわゆるマッスルバックアイアンですが、上部を薄く、下部を厚くすることで重心を比較的低くし、球が上がりにくいわけではありません。7番ロフトは33°で、重量配分がない分、ヘッドを動かしやすく、非常にコントローラブルなアイアンです。
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打感は格別で、マッスルバックならではの肉厚な構造が、芯で捉えたときの気持ち良い打感を生み出します。
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つかまりに関してはBLUEPRINT SよりもFP値が少ない印象で、構えたときの印象も含め、ほんの少しつかまりが抑えられており、よりダイナミックに自分で操作できる感覚があります。そのため、BLUEPRINT Tは6モデルの中で最も操作性が高く、つかまりも抑えられているポジションに位置します。iシリーズとBLUEPRINTシリーズは、プレイヤーのニーズに合わせて設計が明確に分かれているのが特徴です。
マトリックス表で見る!PINGのアイアン6モデルの性能結果
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今回はPINGのアイアン6モデルを独自の視点で分類してみました。このマトリックス表を見れば、それぞれのシリーズがターゲット層によって性能が明確に分かれているのがお分かりいただけるでしょう。
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直進性と操作性の一直線上にあるモデル、特にiシリーズやBLUEPRINTシリーズは、ある程度スイングスキルがボールに反映する部分を残しつつ、求める性能に合わせて選びやすいシリーズと言えます。
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一方でGシリーズは、とにかくやさしさを追求したアイアンです。安定感を求めるのか、それとも飛距離を求めるのか、この2つのニーズに合わせてGシリーズのモデルを選んでいただければと思います。
このようにシリーズごとにメーカーが想定するターゲット層が少しずつ見えてきます。この分類を参考に、ご自身のプレースタイルや求める性能に合ったアイアンを見つけていただければ幸いです。
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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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