【J1第21節 番記者通信簿】豊作の広島が最高評価を獲得 見せつけられた横浜FCは評価も沈む
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【評価項目】
①ゲーム支配
②個人パワー
③スタイル発揮
④球際
⑤リレーション(選手のつながり)
⑥興奮度
【採点基準】
9~10点:すごく良い
7~8点:良い
5~6点:及第点
3~4点:ややもの足りない
0~2点:次節に期待
※採点は1点刻みで評価
【総合評価基準】
S:49~60点
A+:43~48点
A-:37~42点
B+:31~36点
B-:25~30点
C:13~24点
D:0~12点
それでは、各クラブの通信簿を見ていこう。
Sランク 広島(総合評価点:49)
【総評】強風を味方につけながら力強くゴールに迫り、今季最多の4得点を奪取。守備陣も最後まで集中力を高く保ってつけ入るスキを見せず、攻守にやりたいことをやれた試合だった。木下康介が加入後初得点を挙げ、加藤陸次樹や新井直人らチャンスをつかんだ選手が結果を残し、中島洋太朗が復帰。多くの収穫のあるゲームになった。
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A+ランク 神戸(総合評価点:47)
【総評】6分に失点するなど試合の入りに失敗。ただ、序盤の“嵐”に耐えると以降は圧倒的にペースを握り、高強度プレスで相手の良さを消した。終盤は猛攻にさらされたが、ここでも王者の耐久力が上回る。そして、宮代大聖の圧巻2発。かつてのホームに敵地として乗り込んだ初めての試合。9番が演出した劇場に誰もが釘づけだった。
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A+ランク G大阪(総合評価点:45)
【総評】「いかに点を入れるか、いかに封じるか」というサッカーの原点を宇佐美貴史のゴラッソと一森純のPKストップで示した。4日前に行われた天皇杯2回戦・ヴィアティン三重戦の疲れもあって後半は劣勢となったが、充実し始めたベンチメンバーを適切に投入した采配も良し。ダメ押しとなった後半アディショナルタイムの2点目は3人の交代選手が絡んだもので、1点を守り切るのではなく突き放して勝ち切ったことも収穫だ。
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A+ランク 岡山(総合評価点:44)
【総評】前半は勇敢にハイプレスを掛けて主導権を握り、セットプレーから先制。理想の展開に持ち込み、後半は圧倒的に押し込まれたが、全員でタフにハードワークを続けて耐え抜いた。岡山らしさを存分に出せた会心の勝利だった。
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A+ランク 町田(総合評価点:43)
【総評】ロングボールを出発点に相手のミスを誘発し、先制点を奪取。また失点危機は守護神・谷晃生のファインセーブでしのぐ。そして意表を突くスローインの展開から追加点を決めるなど、“黒田ゼルビア”にとっての1つの勝ちパターンで首位撃破に成功した。首位相手の勝利はJ通算ホームゲーム100勝という節目を飾るにふさわしかった。
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