【週間MVP】大逆転劇を見せた日本ハム野手勢が上位にランクイン セ投手では阪神の左腕がトップに輝く
※集計対象期間:6月9日~6月15日
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オリックス・宮城がエースの貫禄を示す
6月14日の巨人戦で先発し、9回1失点11奪三振の力投。8回に2死からの連打で同点を許すも今季初めて9イニングを投げきり、エースの意地を見せた。自身に白星はつかなかったものの、チームは延長戦の末にサヨナラ勝利を収めている。
2位 北山 亘基(日本ハム)
6月12日のヤクルト戦に先発し、8回1失点で今季4勝目をマーク。6回にはサンタナ、内山壮真、オスナをいずれも直球で三振に仕留めるなど、自己最多の14奪三振を記録した。この試合では規定投球回にも到達し、一時的に防御率リーグトップに躍り出た。
3位 曽谷 龍平(オリックス)
6月15日の巨人戦で先発。初回に迎えた1死二塁のピンチで吉川尚輝、丸佳浩を連続三振に抑えると、その後も要所を締めるピッチングを展開。10本のヒットを許しながらも7回を3失点に抑える粘投で、5月18日以来となる白星を手にした。
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虎のドラ1ルーキーが堂々のトップ
阪神のドラフト1位ルーキーが初のランクイン。6月15日の楽天戦に登板すると、上々の立ち上がりで3回までを無失点に抑える。4、5回と続けて失点を喫したものの、最後は相手の中軸を三者凡退に封じて6回2失点と好投。毎回三振を奪うなど自己最多の8奪三振をマークした。
2位 山﨑 伊織(巨人)
6月12日のソフトバンク戦に先発。初回にツーベースを浴びるも、続く近藤健介を内野ゴロに打ち取ってピンチを脱出。その後は7回まで得点圏に走者を許さない投球を見せ、最終的には8回無失点の快投を披露した。この投球で防御率は1.08となり、現在リーグトップに立っている。
3位 グリフィン(巨人)
6月14日のオリックス戦に先発し、今週のパ・リーグ投手1位・宮城大弥と投手戦を展開。4回までは相手打線に二塁すら踏ませず、5回に迎えた無死一三塁のピンチも内野ゴロの間の1失点のみで切り抜けた。今季5勝目は逃したものの、最終的に8回途中1失点の力投を見せた。