クラブW杯出場32チームのエースストライカーを完全格付け Sランクにはデンベレら主役候補がズラリ
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各国リーグの得点王がそろう中で最注目は
・キリアン・エムバペ(レアル・マドリー)
・ウスマン・デンベレ(パリ・サンジェルマン)
・ハリー・ケイン(バイエルン)
・アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
・ラウタロ・マルティネス(インテル)
類稀なスピードとテクニックを兼ね備えるエムバペ、デンベレはそれぞれラ・リーガ、リーグ・アンで、傑出したシュートスキルと実績を誇るケインはブンデスリーガで2024-25シーズンの得点王に輝いた。いずれも今大会の主役候補だ。
なかでも注目はデンベレで、ウイングからCFへとコンバートされた24-25シーズンに得点力を開花させ、PSGのクラブ史上初となる3冠達成に大きく貢献するなど神懸かり的な活躍を見せている。
規格外のフィジカルや爆発力が魅力の“怪物”ハーランド、敵との駆け引きや勝負強さが際立つ“エル・トロ”(雄牛)ことラウタロの実績も申し分がない。前者はプレミアで二度、後者は24年にセリエAとコパ・アメリカで得点王の座を射止めている。
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ギラシはCL得点王の肩書きを引っ提げて
・フリアン・アルバレス(アトレティコ・マドリー)
・セル・ギラシ(ドルトムント)
・ニコラス・ジャクソン(チェルシー)
・ランダル・コロ・ムアニ(ユベントス)
・ヴァンゲリス・パヴリディス(ベンフィカ)
近未来のSランク候補と称せるのがアルバレス。プレーのクオリティ、継続性ともに抜群で、24-25シーズンのラ・リーガで17ゴールと好成績を収めた。その24歳を同シーズンの実績で上回るのがドルトムントのギラシで、チャンピオンズリーグ得点王(13得点)の肩書きを引っ提げてアメリカに乗り込む。
そのギニアの超人と並んでアフリカ屈指のCFと称されるジャクソン(セネガル代表)、両親がDRコンゴ出身のコロ・ムアニ(フランス代表)は、前記2人に継続性や爆発力でやや見劣りするか。
むしろ興味深いのはパヴリディスで、AZ所属の23-24シーズンはエールディビジで最多得点者となり、直近の24-25シーズンはベンフィカで公式戦29発とまさに日の出の勢いを見せている。