なぜ「焼ミョウバン」が足のニオイを抑えるのか?その秘密は古代ローマから続いていた
焼ミョウバンとは? 古代ローマから続く制汗成分
ミョウバンが結晶化した天然塩「アルム石」は、古代ローマ人によってデオドラント剤として活用されていたのです。このミョウバンを加熱処理し、水分を除いたものが「焼ミョウバン」です。
ニオイ発生の原因となる雑菌の繁殖と汗を抑え、イヤなニオイを防ぐため、足のニオイ対策にはうってつけです。
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皮膚科医が教える焼ミョウバンの効果
制汗作用|汗腺からの発汗を抑える
「血管を収縮させる働きを持つ『焼ミョウバン』は、汗腺を狭めるため汗が出にくくなります。」(下方先生)
殺菌作用|ニオイの原因となる雑菌の繁殖を防ぐ
「常在菌の殺菌作用があり、ニオイのコントロールにも有効です。」(下方先生)
下方先生は汗の臭いを抑える対策について、足をきちんと洗うこと、靴下が湿ってきたら日中でも取り替えること、ミョウバン配合の制汗クリームを使用することをおすすめしています。
「足裏からの発汗で靴内がムレやすくなると細菌が繁殖し、ニオイ成分を発生させてしまいます。細菌や雑菌の増殖を抑え、汗の量を抑える働きのある焼ミョウバンを配合した制汗クリームを使用して、汗腺からの発汗をブロックすることが効果的です」(下方先生)
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