人気アマが試打!3パットをさせないパターとして話題の「クロスパット」は何がすごいのか?

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グリーン上で一番悔しいミスといえば、3パットではないでしょうか。ドライバーで300y飛ばすのも、30cmのパットを外すのも同じ一打です。誰しもが経験したことのある3パットが、パターによって少しでも減ると言われたら興味ありませんか。

今回は、オレンジマンが“3パットをさせないパター”というキャッチコピーでゴルファーの中で流行っている、「クロスパット」を紹介!

最初は半信半疑でしたが、実際にコースで使ってみると、面白い結果に...…!そんな「クロスパット」を深掘りしていきます。

「クロスパット」とは

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「クロスパット(CROSSPUTT)」は、韓国発のパターメーカーです。「3パットをさせないパター」というインパクトのあるキャッチコピーで注目を集めています。クラウドファンディングで総支援額1億円を突破しているほどで、いわゆる売れているパターでもあります。

最大の特徴は、特許を取得した「デュアルアライメントライン」です。ネックとフェースに配置された2本のラインをアドレス時に重ねることで、常に正しい構えができるという優れもの。ゴルファーの多くが悩む「アドレスの再現性」を、視覚的にサポートしてくれる設計になっています。

理屈だけじゃなく、実際に構えてみると「なるほど、こういうことか」と納得できるものでした。

試打クラブスペック

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今回試打したのは「クロスパット Red Black Label」の34インチモデル。

基本スペック
Red Black Label
・ヘッド重量:430g
・クラブ重量:580g
・カラー:ブラックorレッド
・長さ:34インチ
・ライ角:70°
・ロフト角:3°
・ヘッドタイプ:ネオマレット
・シャフト:カーボンシャフト

ヘッド重量は430g、クラブ全体の重量は580gと、一般的なパターと比べるとかなりの重量級です。ヘッド形状はネオマレットタイプで、カラーは名前の通り「ブラック」と「レッド」の2色展開です。つや消しの塗装仕上げが高級感を演出しており、見た目のインパクトはなかなかのものです。グリップは太くてやや長めで、バランスよく振れるようになっています。

第一印象

最初に手に取った瞬間の感想は「おぉ……重い!」でした。

個人的なことですが、これまで愛用してきたパターのソールには鉛テープをベッタリと貼っています。ですが、「Red Black Label」ではその必要がありません。580gというクラブ重量は、パターとしてはかなりの存在感です。一般的なパターに比べると明らかに重いと感じると思います。

デザインや外観では、ヘッドとシャフトの両方が艶消しで仕上げられているため、安っぽさはありません。むしろ高級感があるほどです。ネック形状は一見すると独特でクセがありそうですが、実際に構えてみると不思議と違和感がありませんでした。さらに、ソール面が曲面ではなく完全にフラットになっているので、地面にピタッと置きやすく、構えやすいのも良かったですね。

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構えてみても、グリップが太めでやや長めに設計されているので、手首の無駄な動きを抑えてくれそうな印象でした。

一般的なパターのシャフトはスチール製がほとんどですが、「クロスパット」ではカーボンシャフトが採用されています。実際に素振りをしてみてもカーボン特有の硬さがあり、「ねじれ」や「しなり」を抑えて、ヘッドのブレを最小限にしてくれるはずです。

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実際に打ってみた

いざ打ってみると、まず感じたのは「アドレスがめちゃくちゃ決まる」ということでした。デュアルアライメントラインを重ねることで、自分がどこを向いているか、フェースがどこを向いているかが一目瞭然です。

目の真下にボールを置くとラインが揃うようになっているため、毎回ボールとの距離が自動的に決まるのはありがたいポイントだと感じました。

正直、これだけでかなりの安心感が出ます。今までは「多分この辺かな……」で打っていたものが、「これが正解」と視覚的に示してくれるので、悩みが一つ減る感覚です。これって地味ですが、非常に大きなポイントだと感じました。

実際にネックと本体のラインを揃えて打ってみると、自然とストレートなスイング軌道に近づきます。それにより、ボールの直進性が増している印象を受けました。

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重めのクラブなのに操作性は意外と良く、太くて長いグリップのおかげで中尺パターのようなフィーリングが得られます。個人的にはこの振り感が一番気に入ったポイントです。

ヘッドが重いだけのパターだとヘッドが先行したり、ブレたりするのですが、太くて長いグリップがバランスを保っており、グリップ側にしっかりウェイトを持たせているのが絶妙だと感じました。ストローク中に手先が暴れにくく、自然と身体の回転で打つようになるので、安定感と再現性が上がると思いますよ。

打感は少し独特で、弾き感はあまりありませんが、打感自体はとてもソフトです。よくある削り出しのソリッド感はありませんね。

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これほどアドレスが決まりやすいと、ミスヒット時にも「これは自分のせいだな」とミスが分かりやすいのも、このパターの良いところだと思います。

1ラウンド使ってみましたが、確かに3パットはゼロでした。特にショートパットの安心感がすごく、シビアなパットでもしっかり打ち抜くことができました。そこにはアドレスの取りやすさ、ストロークのしやすさが関係しているのでしょう。

その他のモデル

「クロスパット」にはさまざまなプレーヤーに向けたモデルが多数あります。

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EDGE1.0

・ヘッド重量:355g
・クラブ重量:500g
・カラー:ブラック
・長さ:33インチ/34インチ
・ライ角:70°
・ロフト角:3°
・ヘッドタイプ:ネオマレット

特徴:クロスパットの中で最もヘッドが軽いモデル。軽量ながらソール幅を広くすることで安定性を確保しています。
EDGE2.0

・ヘッド重量:410g
・クラブ重量:555g
・カラー:ブラック
・長さ:33インチ/34インチ
・ライ角:70°
・ロフト角:3°
・ヘッドタイプ:ネオマレット

特徴:クロスパットの中でヘッドが重めのモデル。ソール幅が狭いため、体感的にはさらに重く感じられます。
Stealth2.0

・ヘッド重量:410g
・クラブ重量:555g
・カラー:ブラック/ピンク
・長さ:33インチ/34インチ
・ライ角:70°
・ロフト角:3°
・ヘッドタイプ:マレット

特徴:クロスパットで人気のモデル。ヘッド重量がありながら、ソール幅が広いため安定性が高く、初心者にもおすすめ。
TOUR2.0

・ヘッド重量:400g
・クラブ重量:545g
・カラー:ブラック
・長さ:33インチ/34インチ
・ライ角:70°
・ロフト角:3°
・ヘッドタイプ:ピン型  

特徴:ブレードタイプでありながら、安定性と打ちやすさを追求したモデル。CP-100よりもソール幅が広く設計されています。

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CP-100

・ヘッド重量:380g
・クラブ重量:510g
・カラー:ガンメタル
・長さ:33インチ/34インチ
・ライ角:70°
・ロフト角:3°
・ヘッドタイプ:ピン型

特徴:オーソドックスなブレードタイプで、100%削り出しにより細部までこだわったモデル。

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これらのモデルは、すべて特許取得の「デュアルアライメントライン」を搭載しており、正確なアドレスをサポートしてくれます。自身のストロークスタイルや、形状や重さの好みに合わせて、最適なモデルを選択することができます。

デメリットは?

とはいえ、どんなクラブにも合う・合わないはあります。実際に使ってみて感じたデメリットもお伝えしましょう。

まず一つは、デュアルアライメントラインを重ねて構えるという設計上、ライ角が固定されるという点です。つまり、自分の体格(特に身長)と合わないと、違和感を感じる可能性があります。例えば、子供や身長が低い方、逆に高身長の方は、標準のライ角がしっくりこないこともあるかもしれません。

それと、このパターはどちらかというと「再現性」を重視しているので、感覚的に打ちたいタイプのゴルファーには、ややオートマチックすぎる印象があるかもしれません。ラインを揃えて打つ以上、フェースの開閉などのイメージとは逆になってしまいます。自分でフェースを合わせて、ボールとの距離感を調整して、という自由度を楽しみたい方には、少し窮屈に感じる可能性もあります。

まとめ

「クロスパット」は、まさに「アドレスを悩まない」という新しいジャンルのパターだと感じました。今回の試打では、重量級でありながら振り感は抜群で、腕との一体感もあり、安定したストロークが得られます。特許取得の「デュアルアライメントライン」は、アドレスの再現性を大幅に向上させ、パッティング時の悩みを一つ解消してくれる優れものです。

一方で、体格に合わないと感じる方や、感覚的に自由に打ちたいタイプのゴルファーにはやや不向きかもしれません。しかし、「どう構えていいか分からない」「パターがとにかく苦手」「3パットが止まらない」といった悩みを抱えるゴルファーにとっては、救世主になり得る一本だと思います。

なんとなく見たことがあると思っていた方や、そもそも気になっていた方、ぜひ一度参考にしてみてください。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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