腹筋が割れる体脂肪率は「何%」?シックスパックを作る条件

MELOS -メロス-
腹筋が割れて見えるためには、腹筋トレーニングよりまず「体脂肪率」を見るべきです。

スポーツ整形外科医・樋口 直彦先生監修のもと、腹筋が割れる体脂肪率の目安を見ていきましょう。

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体脂肪率は「男性で10%以下、女性で20%以下」

一般的に、男性で10%以下、女性で20%以下の体脂肪率がシックスパックをはっきりと見せるための目安とされています。

腹筋が割れている象徴の「シックスパック」とは、表面にある「腹直筋」のことで、8つに分かれています。生まれつき腹筋自体は区画構造を持っていて、元から「割れている」ものなんです。

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ただし、皮下脂肪や筋肉量の状態により、「割れて見えるか」どうかが決まります。体脂肪率が高いと、筋肉が皮下脂肪に隠れてしまうため、どれだけ筋肉が発達していても見た目に影響が出ません。

筋肉を発達させつつ脂肪を削ぎ落とすことで、はっきりとした割れ目が表面に浮き上がります。

体脂肪率を下げる鍵は「食事コントロール」

体脂肪率を下げるためには、食事と運動のバランスが鍵を握ります。カロリーを抑えつつ、適切な栄養を摂取し、有酸素運動を取り入れることで、脂肪燃焼を促進します。

腹筋トレーニングでいくら刺激を与えても、必要以上のカロリーを摂っていては体脂肪が減りにくくなってしまいます。まずは脂肪を落とし、体脂肪率を下げてから腹筋トレーニングを行うとよいでしょう。
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