「ウェイトトレーニングは毎日行ってはいけない」ブルース・リーの名言【トレーニング編】

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ブルース・リーといえば、映画で見せた極限まで鍛えられた肉体がもっとも有名ですが、武術家や哲学者の一面もあります。

「考えるな、感じるんだ」や「水のようになれ」など数多くの有名な名言を残しており、耳にしたことのある方は多いでしょう。

ブルース・リーの生前に書かれ、死後出版された唯一の著書『Tao of Jeet Kun Do/日本語訳名:秘伝截拳道への道』(著者: ブルース・リー/出版社:コンコルド東通 ベストブック社)には、武術書であるだけではなく、ウェイトトレーニングや持久力系トレーニングに関しても多くの記述があります。

同書から、トレーニングに関する名言をいくつかピックアップしてご紹介します。なお、翻訳はすべて筆者によるものです。

ブルース・リーの名言 トレーニング編

「トレーニングは強い体を作るための方法だけではなく、いかに怪我を防ぐための知識を得ることでもある。不適切なトレーニングは怪我を誘発する。トレーニングとは怪我の予防法であると同時に、怪我をしてしまった場合の治療法でもある」

「優れたアスリートの真価は、全力を出さなくてはいけない局面において、いかに無理なく動けるかどうかにある」

「パワーとは筋力とスピードをかけたものだ。パワーがあるアスリートとは力が強いアスリートのことではない。持っている筋力をいかに速く動かすかということが重要なのだ」

「ウェイトトレーニングは非常に大きなエネルギーを必要とする反復運動だ。従って、毎日行ってはいけない」

「耐久力は、全速力のスプリント走とゆっくりしたジョグを間に挟んだセットを反復することで得られる」

「極限の耐久力を得るためには、通常よりはるかに長く、また数多い種類のワークアウトが必要になる。 “スパルタン”トレーニングはその最たるものである」

「ウェイトトレーニングで筋肉をつけるアスリートは、同時にスピードと柔軟性を伸ばしていかなくてはならない。それらが身についていないと、たとえ力が強い男であっても、むやみにマタドール(闘牛士)を追いかける雄牛やウサギを追うトラックのようなものだ」

「よいフォームとは、無駄に費やされる動きとエネルギーを最小化し、パフォーマンスを実現するためのもっとも効率のいい方法のことである」

「なるべく歩くようにしなさい。たとえば、目的地から数ブロック離れた場所に駐車するように。エレベーターを使わずに、階段を上りなさい」

[筆者プロフィール]
角谷剛(かくたに・ごう)
公認ストレングス・コンディショニング・スペシャリスト(CSCS)、コーチング及びスポーツ経営学修士(コンコルディア大学)、CrossFit L1 公認トレーナー、TVT高校クロスカントリー部監督、ラグナヒルズ高校野球部コーチ。著書に『大人の部活―クロスフィットにはまる日々』(デザインエッグ社)がある。
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著者プロフィール

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