スライサーに朗報!「押し走り」で球をつかまえて上げる新感覚シャフト『Diamana RB』を常住充隆が試打
【動画】『Diamana RB』を常住充隆が徹底試打
球をつかまえながら上げやすいシャフト
まずは多くのゴルファーのど真ん中のスペックである53Sから試してみました。データからも分かるように、若干カットに当たったため、スピンが多めに入ってフケると思ったのですが、その割にはスピン量が3199回転と、思ったよりも少なく、フェードでフェアウェイのセンター付近に着弾しています。おそらく一般のアマチュアゴルファーのヘッドスピードであれば、よりスピンと打ち出しが適正になると考えられます。
「押し走る」動きでドローもフェードも打てる
実は私の場合、走り感のあるシャフトを打つと、通常はスピン量が多めに出て、球がフケてしまうことが多いんです。そのため今回も数値上は若干スピン量が多いのですが、弾道を見ると、意外にも中低弾道に収まっており驚いています。その意味でも今作は通常の先が撓るシャフトとは違い。適正弾道に補正してくれる効果もありそうです。
フェアウェイウッドに装着して3番ウッドの苦手意識を払拭
またスペック間で振り感を揃えており、実際に53Sと43Sでもそこまで動きに差がありません。そのことからもフェアウェイウッドに装着するのも面白いと思います。特に3番ウッドは、球が上がらず苦手な方が多いので、ドライバーと合わせて今作を入れてみてほしいですね。
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