開幕10試合の活躍度から選定…25年J1でインパクトを放つ「主役」候補10人!
10位:須貝英大(DF)京都サンガF.C.
続く20節の浦和レッズ戦ではボックス内まで進入すると巧みな身のこなしで相手DFをブロックしつつラファエル・エリアスの得点をお膳立て。23年夏から昨季まで在籍した鹿島アントラーズ時代は出番が限られていたが、多彩なアシストでチーム躍進の立役者となっている。
9位:北野颯太(FW)セレッソ大阪
ここまで12試合のうち11試合で先発。すでに昨季のプレー時間を大きく更新した。主戦場はインサイドハーフで、7節以降はゴールから遠ざかっているものの、パスワークとチャンスメークで攻撃をけん引。チームに欠かせない存在と言っていい。国内組中心で臨むとされる7月のE-1サッカー選手権で日本代表入りが期待される1人だ。
8位:相馬勇紀(FW)FC町田ゼルビア
確実にボールを前進させる突破力とクロス精度はリーグ屈指。相馬がシャドーと左サイドを行き来しながら自由を謳歌すれば、必然的に町田は勝利に近づく。
7位:三浦颯太(DF)川崎フロンターレ
同サイドのマルシーニョとの連係が深まり、攻撃参加→パスレシーブ→クロスという流れがスムーズになった点も大きい。開幕から3戦連続アシストを決めた左サイドバックの働きが、今後もチーム浮沈の鍵になりそうだ。
6位:佐藤龍之介(MF)ファジアーノ岡山
とりわけ強いインパクトを残したのがサンフレッチェ広島との初の中国ダービー。代表チームではボランチやシャドーを務めるが、岡山では右ウイングバックとして攻守に躍動し、この試合で決勝点をマーク。歴史的な勝利をもたらした。