J1番記者通信簿 担当クラブを各節評価

【J1第12節 番記者通信簿】歓喜の中心は新井悠太&マテウス 東京Vをトップの座に導く

サッカー新聞 エルゴラッソ

B-ランク 柏(総合評価点:30)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:藤井 圭】
【総評】序盤にPKを与えて失点を喫するなど出はなをくじかれた今節。それでも両サイドのポケットを取りつつ、自分たちの時間で確実にゴールを奪える地力の高さはさすが。とはいえ、またも追加点を取れなかったこと、そして後半から火力を上げることに苦労したことも影響し、評価は低めになった。

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B-ランク 横浜FC(総合評価点:30)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:青木 ひかる】
【総評】4バックの相手に対して左サイドで優位性を作り、福森晃斗のクロスを大活用。中盤でボールを持つ時間も作りながら、攻勢が続いた。しかし、左サイドに人と意識が偏った結果、中央が空き、警戒していた原大智をボランチの背後でフリーにしてしまい失点。ハーフタイムで守備のポイントを再確認したものの似た形でスキを突かれ、1-2で敗戦。“もったいない試合”となった。

B-ランク G大阪(総合評価点:29)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:下薗 昌記】
【総評】VARの介入で先制点を逃したのは不運だったが、後半のチャンスも決め切れなかった。気になるのは、1点を取られたあとのチームの落ち込みぶり。今季逆転勝利が1回もない現状があるため、先手をとられるとメンタル的に重くのしかかっている。攻撃でテコ入れできるカードの不足も顕著で、苦しいベンチワークも続いている。

B-ランク C大阪(総合評価点:29)

【画像提供:エル・ゴラッソ】

【担当記者:小田 尚史】
【総評】入りは素晴らしかったが、24分に迎えたチアゴ・アンドラーデの決定機逸で流れが急変。33分に失点を喫すると、以降は守備を固めてカウンターに徹してきた相手に対し、最終的には700本以上のパスをつないだものの無得点。攻撃のリレーションに課題を残した中でも北野颯太や柴山昌也が個人パワーを発揮してゴールに迫ったが、相手GKマテウスの好セーブに阻まれた。

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