“長く寝るほど健康”はウソ?10時間以上の睡眠がもたらす意外なリスク
確かに睡眠不足が体に悪いのは広く知られていますが、実は“寝すぎ”もまた、健康リスクを高めるという研究結果があるのです。特に10時間以上の長時間睡眠は、かえって心身に悪影響を及ぼすことも。
睡眠セラピストの松本美栄さんのインタビュー記事より一部抜粋してお届けします。
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長く寝ても問題はないのでしょうか? 10時間以上など、長時間寝ることで考えられるデメリットとは。
深い睡眠がとれていないために長時間の睡眠が必要となり、ずっと横たわっているので体の負担が増えてしまいます。そして、頭がぼーっとして集中力が下がる、だるい、代謝の低下などのほか、早死にリスクも高まるというデータもあります。
4時間睡眠より10時間睡眠のほうが死亡リスクが高い
体調不良などで長時間睡眠をとる例を含めたとしても、長時間睡眠のほうが死亡リスクは高い結果になっています。
ちなみに休日の寝だめもよくありません。体内リズムが乱れ、余計に睡眠の質が下がる原因になります。
参考 国立研究開発法人 国立がん研究センター 睡眠時間と死亡リスクとの関連について
昔はよく10時間以上寝ていたのですが、今からリカバリーできるでしょうか?
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