バドミントン宮崎友花ら新戦力が輝くか 大堀体制初の団体戦で期待される新世代の台頭
日本は、2025年1月に新体制へ移行。2004年から長く続いた朴柱奉前ヘッドコーチ体制からスタッフ陣を大幅に入れ替えた。新体制で初の団体戦に挑む大堀均ヘッドコーチは、24日の出国時に「バドミントンは個人競技だが、団体戦は特別なもの。団結力は日本の、我々の強み。(チーム力という)プラスアルファの力を含めて、選手たちと一緒に、目標としている優勝に向けて邁進していきたい」と意気込みを語った。
前回は金星寸前から悔しい逆転負け
保木は「前回は、自分も出場して逆転負け。すごく悔しさの残る大会だった。ただ、あれから五輪を経て今の自分たちがいる。これまでの経験(を生かして)、前回味わった悔しさを今回は晴らせるように、そういう大会にしたい」と雪辱に意欲を示し、女子の中西は「団体戦は、世界ランキングとかに関係なく、試合の流れや向かっていく気持ちがすごく大切だと思うので、チームとして雰囲気を作って、最終的に優勝できるように頑張っていきたい」と勢いを生むチーム作りに意識を向けていた。
シダマツペアらパリ五輪戦士が中心だが……
ただ、過密化する国際大会で良い状態をキープすることは難しく、女子ダブルスでは、五輪経験者ペアの福島由紀(岐阜Bluvic)/松本麻佑(ほねごり)が離脱し、中西/岩永鈴(BIPROGY)に変更。メンバー入りした五輪戦士でも、山口は3月、保木とペアを組む小林優吾(トナミ運輸)は4月に負傷から復帰したばかりだ。特定の選手が連戦で疲弊することを避ける意味でも、今大会は若手の奮起に期待がかかるのだが、新戦力が輝くかどうかは、別の意味でも大きなポイントとなる。
日本は、21年実施の東京五輪から24年パリ五輪まで代表選手の顔ぶれがあまり変わらず、2028年ロサンゼルス五輪に向けて世代交代が遅れている状況。ベテランと若手が融合する団体戦を通じ、新世代の台頭を促進する必要がある。