ドジャースのWS連覇はあるか? 東京で見せた「新・必勝パターン」とは
番組のテーマは「今シーズンのMLB見どころ総チェック」。本稿では「2025年シーズンのドジャース」について、まとめたい。
開幕戦でのスモールベースボール
チームを率いるデーブ・ロバーツ監督はマネジメント能力が評価され、新たに4年の契約延長を勝ち取った。年俸ベースは810万ドル(約12億円)。カブスのクレイグ・カウンセル監督が昨オフに更新した800万ドルを上回り、監督史上最高年俸となった。
ますます盤石の体制を敷くドジャース。果たして今季のWS連覇はあるのか……?
糸井氏、杉谷氏、そしてAKI氏も「あります」と断言した。AKI氏は下記のように話す。
「東京ドームでの開幕シリーズ第1戦、あれをやられると手に負えないと感じました。巨人とのプレシーズンゲームは(従来の)ドジャースの必勝パターンで、本塁打でビッグイニングを作ってあとは何もせずに淡々と勝っていくもの。でもカブスとの開幕戦は本塁打がなく、MVPトリオも大谷さんひとりだけ。長打が二塁打2本だけと、スモールベースボールチックにコツコツ相手のミスを逃さずに点を重ねていく。こうなると他球団は太刀打ちできません」
続く第2戦は大谷を含む3本塁打で一発攻勢を決め、佐々木朗希の初登板を援護。AKI氏の言う「従来型の必勝パターン」で連勝を決めた。好調は米国に帰ってからも続き、本稿執筆時(4月3日)まで8連勝。本拠地がロサンゼルスに移転した1958年以降、最長の開幕連勝記録を樹立している。
あらゆるパターンで勝利に持ち込めば、その分リーグ制覇・WS連覇の可能性は高まるだろう。
連覇のカギは「高齢化のブルペン陣」
「ひとつウィークポイントがあるとすれば、選手の年齢が高くなっていますね。30代中盤に差し掛かる選手が多い」
AKI氏は「大谷さんも30代になりましたし」と前置きしつつ、「特に厚みを増したブルペン陣の年齢層が高いですね。35歳オーバーの投手が入ったので」と語る。
「(ブレーク・)トライネン、タナー・スコット、そして(カービー・)イェイツ。先発陣に多くの制限がかかるシーズンなので、どうしても先発投手が5回で交代するシーンが増えていく。去年と同じようにブルペン陣が活躍する機会が増えると、ケチャップさんの言うとおり、野手よりもブルペン陣の年齢が上がっているのは気になりますね」
確かに先発陣のメンバーを見ると、ブレーク・スネルは故障がちで、タイラー・グラスノーは耐久性にやや不安がある。佐々木朗希はまだ若くイニング制限がかけられ、大谷は夏以降の投手復帰を見込む。さほど問題がないのは山本由伸ぐらいで、AKI氏の言うようにブルペン陣のフル回転は必須。そこに1年間耐え得るのか、ロバーツ監督をはじめ首脳陣のマネジメントが求められる。
この後、AKI氏が語る「困ったときの伝家の宝刀」とは? 糸井氏も「ぶっちぎりでしょう。100勝するんじゃないですか」と呼応する“必殺の手段”は動画で確認したい。
最後にネゴシックス氏が「LA」と「V2」と組み合わせたイラストを披露して本編が終了。ドジャースがどれだけ勝ちを積み上げるのか。球団史上初のWS連覇は達成できるのか。日々の戦いを楽しみに観ていこう。
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