【コスパ最強】2万円台でこの性能!オデッセイ「DFX BY ODYSSEY パター」の魅力と選び方を解説
DFXパター の特徴とは?
もともとDFXは2000年初頭、ホワイトホットインサートの次に登場したシリーズです。ちなみに私は当時このパターのベースになったデュアル・フォースのパターも初代のDFXもまだ持っています。学生時代にエースパターとして長く使っていたモデルでした。今思えば「ちょっとズレセンター」のT字の細いブレードでした。それが手放せず今でも大事に持っていますが、その頃の感触が今のセンター好きにつながっているのだと思います。
当時搭載されていたフェース面はエストロニックという名前だったでしょうか。少しソフトな打感のインサートでしたが、それを少し硬くして新たに生まれたのが初代のDFXです。当時打った印象としては、ホワイトホットインサートよりほんの少しソリッドで飛ぶイメージがありました。
今回のDFXのインサートはかなりソフトな印象です。これはおそらく今のボールの進化や硬さに合わせてチューニングされているのでしょう
現在のパターの平均的な価格は4〜5万円程度になっており、特にここ3〜4年で大きく上昇しましたが、DFXは定価が2万円台と非常にリーズナブルな価格設定です。高価なものは不要と考える人には最適でしょう。
パターは、高価なものにはそれなりのテクノロジーやインサート、特徴的なシャフトや軽量グリップなど、さまざまな技術が搭載されています。ただ、シンプルだからといって性能が低いわけではなく、最も重要なのは自分が打った時のフィーリングが合っているかどうかであり、価格だけでは測れない性能を発揮するのがパターだと思います。
パターは半分趣味の世界でもあるため、自分がかっこいいと思えばそれで良いのです。あとはそのパターで自分のフィーリングを調整していくことになるでしょう。例えば、形状の異なるものを2本同時に試したい人は、DFXをモデル違いで2種類購入して打ち比べてみるのも面白いでしょう。
ボリュームも深すぎず、ある程度手で操作することも可能です。非常に扱いやすいマレットでした。
DFXの柔らかい打感のインサートなど、高性能な部分も備わっているので、何か試してみたい方はもちろん、エースパターのコストを抑えたい方にもおすすめです。決して品質が劣るわけではありませんので、ぜひ一度試打してみてください。
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