「寝ても寝ても眠い」のはストレス限界のサインかも!医師が教える対処法

MELOS -メロス-
寝ても寝ても眠い。その原因はストレスかもしれません。心の不調で起こる日中の眠気について、心療内科BESLI CLINICの田中奏多先生監修のもと見ていきます。

【MELOS】

「寝ても寝ても眠い」のは体からの“ストレス限界”サイン

田中先生:極度のストレスが原因で、「寝ても寝ても眠い」レベルの異常な眠気を感じることもあります。

ストレスは自律神経を乱して、交感神経を強く働かせてしまいます。脳や体が興奮状態になると睡眠の質が悪くなるため、日中の眠気を引き起こしやすいです。

過度のストレスを受けると、脳の「大脳新皮質」などの働きが低下します。運動や知覚機能、自律神経、内分泌など全ての中枢は脳です。

そのため、ストレスで脳の働きが悪くなると体の制御が難しくなります。
また、「うつ病」が睡眠の質が悪くさせ、日中の眠気を引き起こすこともあります。

これは、自然な眠りを誘う作用がある「メラトニン」や、脳を覚醒させる作用がある「セロトニン」の分泌障害によるものだと考えられています。

医師が考える“異常な眠気”の対処法

田中先生:「異常な眠気」を感じていても、どうしても起きていなければいけない場合、仮眠をとる・カフェインを摂取する・窓を開けて日を浴びるなどを試してみましょう。

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