2025年4月18日、キャロウェイからミニドライバー「エリート ミニ」が発売されます。コンパクトなヘッドサイズながら、最新のテクノロジーを搭載し、飛距離性能とコントロール性能を両立させた最新ミニドライバーの特徴を解説します。

エリート ミニ ドライバーの最大の特徴は、進化した「Ai 10x FACE」です。AIが設計したフェースは、コントロールポイントを大幅に増加させることで、オフセンターヒット時でも飛距離ロスを抑制し、正確なショットを可能にします。  

この「Ai 10x FACE」は、エリート ドライバーと同様に、プレーヤーのリアルなスイングデータをAIにインプットして開発されました。これにより、AIの設計を細部まで再現できるようになり、コントロールポイントが前作のパラダイム Ai SMOKEシリーズよりも大幅に増加しました。

エリート ミニ ドライバーは、前作のパラダイム Ai SMOKE Ti 340 ミニ ドライバーと同じく、ヘッド体積が340㎤というコンパクトサイズのヘッドを持つドライバーです。

チタンを扱うことができる3Dプリンターを活用することで、多くのヘッド形状の試作とテストを実施。最終的に採用されたシェイプは、前作よりもシャローで、空気抵抗を大幅に減少させることに成功しました。この結果、スイングスピードの向上に貢献し、飛距離アップにつながります 。

クラウンには、航空宇宙分野で使用される「サーモフォージドカーボン」が採用されています 。この素材は、軽くて強度が高く、従来のトライアクシャル・カーボンよりも成型しやすいという特徴があります。

この新素材を採用することで、重量配分が最適化され、理想的なスピン量と打ち出し角を実現。さらに、前作以上に心地良い打球音も実現しています。

エリート ミニ ドライバーは、ヘッド後端に3か所のウェイトポートを搭載しています 。ウェイトを調整することで、ドロー、ニュートラル、フェードと、弾道をチューニングすることが可能です 。ソール前方には約5gのスクリューウェイトも搭載されています 。

ロフト11.5°と13.5°の2種類のラインアップとなっており、ロフト角とライ角を調整できるアジャスタブルホーゼルも採用。クラブ長さは、前作と同じく43.5インチの設定です。

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