【東洋大姫路】母校のユニホーム着た名将と選手が挑む「古豪復活」(兵庫県)
「肉で大きく」ウエートと食事でパワーアップ
チームの特徴は「全員野球」。バッテリーを中心に守り切り、切れ目ない打線で得点を重ね、昨秋の近畿大会では4試合で29得点と他を寄せ付けなかった。パワーの秘密はウエートトレーニングと充実した食事。渡辺拓雲主将も6日のキャプテントークで、「肉で(体が)大きくなった」とはにかみつつ胸を張った。
対戦したい相手校や選手では、アンケート答えた20人のうち18人が横浜を選んだ。神宮大会準決勝で延長十一回タイブレークの末に惜敗した相手で、同校の150キロ右腕・織田翔希投手の名前を上げた渡辺裕太選手は「自分のスイングができなかったから」と理由を説明。今大会の組み合わせでは、両校は順調に勝ち進めば決勝で対戦することになる。
エースの趣味は「書道」 達筆並ぶアンケート用紙
将来の夢では、チームの2枚看板である阪下、末永両投手がそろってプロ野球選手と回答。社会人野球選手なども含め、約6割が野球に携わる将来を思い描いた。「公務員」や「教師」などの回答もあった。