見取り図・盛山晋太郎が熱く語った“サッカー愛” 自身の原点と“相方”槙野氏、アンフィールドとヨドコウの思い出
2月24日の配信では、代役マネージャーとして笹木かおり、そしてゲストとしてお笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎と元日本代表DF槙野智章氏が揃って出演し、日本人選手が大活躍だった先週末の欧州リーグを振り返りながら“大騒ぎ”で番組を盛り上げた。さらにその収録後、盛山に体中からあふれ出る“サッカー愛”について聞いた。
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「トルシエが電子レンジ見てました」
生まれは大阪府堺市。小学生の頃、日本代表の戦いに魅入られ、サッカー好きとなった。自身もスポーツ少年団やクラブチームに入ったが、「しんどすぎて…(苦笑)。走るのが嫌になって、すぐ辞める。メンタル弱いんで」と盛山。最初は1カ月、2度目も半年でチームに別れを告げ、以降は友達と楽しく“草サッカー”でボールを蹴り続けた。
日本中が熱狂した2002年の日韓W杯のときは16歳、高校生だった。日本代表が初の決勝トーナメント進出を決めたグリープリーグ第3戦・チュニジア代表戦は、大阪・長居競技場で開催された。
「(代表チームの)宿泊地が地元の堺やったんで、みんなで見に行きましたね。で、近くのイトーヨーカドーで、トルシエが電子レンジ見てました(笑)。でもやっぱりサッカーって1番かっこいいスポーツっていうイメージがあったし、なんか知らんけどミサンガ2、3個つけてましたから(笑)。だから常にサッカーは自分の近くにあった感じですね」
槙野氏との出会いと関係性は?
「まだ知り合いでも何でもなかったときにDMが来たんです。『実は引退を考えてまして、指導者の道を歩もうと思っています』って。で、『一度テレビで“もりちゃんずユナイテッド”の特集を拝見しました。よかったら監督させてもらえないですか?』って…。即答で断りました。監督は僕なんで、ごめんなさいって(笑)」
番組のオープニングトークでその事実が明かされ、槙野氏からも「ちゃんと断られましたよ」と当時の“過ち”を笑いながら振り返った。
そんな2人は、テレビ番組などで実際に共演してから急接近し、プライベートでも一緒に食事に行く仲となった。盛山は、愛着を込めて槙野氏への“信頼”を語る。
「ほんまに友達みたいな感じにさせてもらってます。仕事の人というよりはツレと会ってる感じ。番組とかでは槙野さんがサッカーの専門的なことを喋ってくれるので、それに僕がチャチャを入れる感じ(笑)。僕はやっぱり経験者じゃないからそんなに専門的なことは言えないので。だからいいバランスですね。サッカーの相方って感じです」