【盛岡競馬 12R 北上川大賞典予想】実績上位ノーブルサターンは展開の利もあり中心

情報提供:オッズパーク

写真は昨年優勝馬ジェイケイブラック 【提供:岩手県競馬組合】

(全国公営競馬専門紙協会・岩手ケイシュウニュース 峯村正利)

 本日の盛岡競馬のメインは、古馬によるダートの長距離王決定戦「北上川大賞典」(M2、オープン、左回り、ダート2600m)。年に1度の岩手競馬のダート長丁場で距離適性が重要となり、スタミナ勝負。

 休み明けをひと叩きされた(1)ノーブルサターンは、上半期のマイル王決定戦シアンモア記念を制覇。昨年はグランプリ・桐花賞勝ちがあり、距離経験は2200mまでだが実力信頼。北上川大賞典は2度の出走歴で2着、3着の成績(5)レールガンはスタミナ勝負に強いことは証明しており今回も走りに期待。休み明け2戦目を勝利と調子を上げている(10)スズカゴウケツはシアンモア記念2着、みちのく大賞典2着とM1戦でも好成績。距離経験ある(11)マイネルアンファンは岩手入り後10戦5勝と崩れぬ成績は魅力あり。芝だが2400m以上の経験豊富で実績もある(7)ゴールドギアはダートも問題なく警戒。
◎(1)ノーブルサターン……JRA在籍時はグレード競走の兵庫チャンピオンシップ2着、マーキュリーカップ2着の実績。南関東を経て昨年暮れに転入しトウケイニセイ記念、桐花賞を連勝。9歳を迎えてもシアンモア記念を制している。休み明け2戦目で展開の利もあり初距離でも力を信頼したい。

○(5)レールガン……北上川大賞典は一昨年エンパイアペガサスの2着、昨年ジェイケイブラックの3着と長丁場には自信あり。今季はマーキュリーカップ、南部杯を経験して順調にも使われて10戦7連対。得意の距離で初タイトル奪取まで。
▲(10)スズカゴウケツ……上半期はシアンモア記念でノーブルサターンの2着、みちのく大賞典でヴァケーションの2着と実力確か。前走快勝で完全復調。

△(11)マイネルアンファン……南関東・金盃(8着)で距離経験あり。しっかり直線で脚を伸ばしてくるタイプで岩手10戦5勝の成績は魅力。
△(7)ゴールドギア……主戦場は芝の長距離戦でスタミナ勝負は結果を出している。初ダートとなった5月あすなろ賞2着あり、条件的には狙い目。
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