三兄弟レーサー!今後更なる高みへ!

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE】

皆さんこんにちは!
栗原里奈です。


来たる10月!来月ですね!
実は自身初の“個展”を開催することになりました。書道の個展です。
私のSNSで詳細を公開しておりますのでぜひぜひチェックして頂けると嬉しいです!

書道は兄の真似事で、幼少期からはじめた習い事のひとつなんですが、、。
思い返すと私のこれまでの人生において兄の影響って本当に大きかったなあと感じます。
習い事、部活動、受験、進路。
憧れや尊敬もあれば勝手に比較して張り合ってみたりと。
どこか生きる基盤になっていたのではないかと思うのです。


ボートレース界には親子関係の方や兄弟・姉妹、従兄弟など、血縁関係を持つレーサーたちがたくさんいますが、きっと似た様な感情を持ってしてレーサーを目指した方たちも多いのではないでしょうか。


前回のピックアップヤングでは120期の前田篤哉選手が紹介されました。
篤哉選手といえば現役三兄弟レーサーの長男。
双子の弟たちが123期、124期でデビューしています。

ということで今回は双子の弟!

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123期 5068 前田滉選手をピックアップします!

滉選手、お兄さんの篤哉選手の影響でボートレーサーを目指されたのかな??と思いきや。。
とあるインタビューではこう答えられていました。

「兄の影響もありますが、どちらかと言うと自分の方が先にボートレーサーを目指していた。年齢の関係で兄が先にレーサーになり、早い段階で結果を出していた兄を見て余計に火がつきました。」


124期には双子の兄、前田翔選手がいますが、翔選手のボートレーサーを目指したきっかけを探ってみると。

「看護師をしている母の職場に磯部誠選手が入院されたことがあって。そこでボートの話を聞いた母から勧められてボートレーサーを目指し始めました」

とある記事でこんな風に話していた様です。

つまり、、
お母様からお話を聞いた三兄弟がそれぞれのタイミングでボートレーサーを目指す様になったんでしょうか。

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年齢が近い三人。(滉選手、翔選手に至っては同じですが)
最も身近なライバルとして切磋琢磨、粉骨砕身!頑張っていただきたいです。


さて!
滉選手のお話に戻りましょう。

養成所時代は教官からも絶賛される逸材として注目されていた様です。
修了記念競走では優勝戦1号艇!
惜しくも準優勝に敗れる形となりましたが、早くもその才能を光らせていたのが伺えます。

2018年11月10日にデビュー。
そこから数えて77走目に初勝利!
2019年4月29日に水神祭をむかえました。

初優勝までの道のりを考えると中々思い通りにならない日々も続いたようです。
周囲の期待に応えたいと精進する日々が続く中、内枠コースからのレースが解禁されるやいなや、その才能が爆発。
一気に3着以内に入る機会が増えはじめました。

2020年10月の江戸川。
優勝戦2号艇、2コースまくりが炸裂しての自身初優勝!
印象にも残る優勝戦となりました。

そして先日の浜名湖では更に更に強烈なインパクトを残しての優勝ゴール!
ボート界のトップレーサー、そして最年長レーサーまでもが優勝戦に勝ち進んだ
ことで大きな話題にもなりました。
滉選手は大外の6号艇!
トップスタートから見事な大まくりでの優勝をやってのけたのです。
7万円代の高配当も提供しています。

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滉選手、私個人のイメージは差し屋。
内の艇の動きを冷静に見極めるレース捌きが絶品だなあとの印象を持っています。

でありながら、これまで2回の優勝を振り返るといずれも“まくり”での優勝ゴールなんです。

1マークで勝負を決める大胆さ、そして道中のコーナーワーク。
これを伴う選手がこの先活躍しないわけがありません!!


兄の篤哉選手はこれまで6優勝、そして最優秀新人の受賞と、まだまだ前を走る状況が続いていますが。
兄弟を発奮材料に!
滉選手の今後の活躍にも期待しましょう☆



次回の執筆は岩崎彩加さんです。

私たちが出演するBOATCAST NEWSは下記リンクに掲載の「BOATCAST」よりご確認下さい。


来週もお楽しみに!

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