「パーソル パ・リーグTV」では9月23日、パ・リーグ公式戦2試合を配信予定。

　PayPayドームでは18時から、福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第21回戦が行われる。

【今季対戦成績】福岡ソフトバンク（1位）対千葉ロッテ（5位）12勝8敗

【福岡ソフトバンク】和田毅投手 15試合6勝4敗、防御率2.79
【千葉ロッテ】本前郁也投手 10試合3勝2敗、防御率5.01

　福岡ソフトバンクの先発は和田毅投手。前回登板は5回無失点で勝ち投手となっており、頼れるベテランが優勝争いの中で存在感を示すか。打線では20日の試合で4打数3安打と結果を残した中村晃選手に注目。本塁打のペースを上げている柳田悠岐選手の一発にも期待だ。

　一方の千葉ロッテの先発は本前郁也投手。前回登板では4.1回を投げ3失点、勝ち投手の権利を得る一歩手前で悔しい降板になった。7月12日以来の勝ち投手となるべく腕を振る。また、前日の試合で3本塁打を放った山口航輝選手は好調。自慢の長打力を武器にチームをAクラスへ導けるか。長打3本を放った角中勝也選手にも期待がかかる。

　楽天生命パーク宮城では14時から、東北楽天と北海道日本ハムの第23回戦が行われる。

【今季対戦成績】東北楽天（3位）対北海道日本ハム（6位）15勝7敗

【東北楽天】涌井秀章投手 8試合4勝2敗、防御率3.22
【北海道日本ハム】根本悠楓投手 11試合2勝3敗、防御率2.37

　東北楽天の先発は涌井秀章投手。今季の北海道日本ハム戦は2試合の先発で2勝0敗、14回を投げて防御率2.57と好投している。首位まで「3.5」ゲーム差と負けられない試合で、チームを勝利に導けるか。

　対する北海道日本ハムは根本悠楓投手が先発。一軍デビューを果たした今季は、11試合で防御率2.37と好投しているが、2勝にとどまっている。8月以降は4試合の先発で防御率は1点台。好調な左腕は、どのような投球を見せるか。