「パーソル パ・リーグTV」では8月18日、パ・リーグ公式戦2試合を配信予定。

　札幌ドームでは18時から、北海道日本ハムと東北楽天の第19回戦が行われる。

【今季対戦成績】北海道日本ハム（6位）対東北楽天（3位）5勝13敗

【北海道日本ハム】伊藤大海投手 19試合9勝（2位）7敗、防御率3.10
【東北楽天】釜田佳直投手 今季初登板

　北海道日本ハムの先発は、2年連続の2桁勝利を狙う伊藤大海投手。伊藤投手を援護したい打線は、松本剛選手に注目だ。約1カ月ぶりの一軍復帰となった16日の試合では無安打に終わったものの、17日の試合では2打席目に復帰後初安打を放つと、4打席目にも安打を放ちマルチ安打を記録。自身初の首位打者獲得に向け、離脱なくシーズンを駆け抜けたい。

　東北楽天は今季初登板となる釜田佳直投手が先発。二軍では19試合に登板し、防御率2.48と安定感のある投球を披露してきた。一方の打線では、鈴木大地選手に期待がかかる。17日の試合では5打数4安打1打点と大暴れ。今季序盤は思うような成績を残せなかったが、ここから調子を上げ、上位を狙うチームの起爆剤となれるか。

　ベルーナドームでは18時から、埼玉西武と福岡ソフトバンクの第17回戦が行われる。

【今季対戦成績】埼玉西武（1位）対福岡ソフトバンク（2位）6勝9敗1分

【埼玉西武】松本航投手 14試合5勝4敗、防御率3.27
【福岡ソフトバンク】東浜巨投手 17試合7勝5敗、防御率2.76（5位）

　埼玉西武は、前日の試合で一時1点差に詰め寄るタイムリーを放ったオグレディ選手に注目。7月は6本塁打と長打力を見せながらも打率.186と落ち込んだが、8月は打率.250と復調の気配を見せている。調子を維持し、打線を支える活躍を見せられるか。

　対する福岡ソフトバンクは、東浜巨投手が先発。前回登板で久々の白星を手にし、この試合では連勝を狙う。今季、埼玉西武に対しては4試合に先発し、防御率0.33という好成績を残している。相性の良さを生かした好投に期待したい。