明治安田生命Ｊ２リーグは13日に第31節の6試合が開催された。

アウェイで大宮と対戦した仙台は、前半のうちに3点を奪われる苦しい展開に陥った。後半に入り反攻を仕掛け、中島 元彦と遠藤 康のゴールで1点差に詰め寄ったものの、一歩及ばず2-3で敗戦を喫した。仙台は3試合ぶりの黒星となった一方、勝った大宮は2連勝で暫定19位に順位を上げている。

ホームに山口を迎えた岡山は、開始9分にチアゴ アウベスのゴールで先制すると、22分にヨルディ バイスが追加点をマーク。その後に2点を奪われ同点とされるも、65分に柳 育崇が値千金の決勝ゴールを奪取し、3-2で競り勝った。岡山は2連勝で7戦負けなしとした一方、山口は7戦未勝利となった。

ホームで琉球と対戦した長崎は、澤田 崇とクリスティアーノのゴールで、前半のうちに2点をリードしながら、後半に人見 拓哉の2ゴールなどで3点を奪われ、2-3と逆転負けを喫した。山形はディサロ 燦シルヴァーノのゴールなどで4-1と金沢を下し、3連勝で暫定7位に浮上した。

甲府は1点ビハインドで迎えた77分に、途中出場の三平 和司が同点ゴールを奪い、2-2で熊本と引き分けた。秋田はスコアレスで迎えた81分に半田 航也が決勝ゴールを奪い、1-0で岩手を下している。

なお予定されていた水戸vs東京Ｖ、横浜FCvs群馬の2試合は、台風の影響で中止となっている。