【動画】マンC新時代の扉を開けたテベス 数々の素晴らしいゴールでファンを魅了

YOJI-GEN
 3年連続で南米最優秀選手賞に輝いた(2003~05年)カルロス・テベスが、その看板を引っ提げてヨーロッパに上陸したのが22歳だった。06年夏にウェストハムに加入し、翌07-08シーズンにはマンチェスター・ユナイテッドへ。そして09年夏、マンチェスター・シティの一員となった。

 当時のシティはアブダビの投資グループが買収して約1年。テベスはトゥーレ・ヤヤらとともに、欧州トップレベルのクラブへと歩み出したシティに新戦力の目玉として迎えられたのだった。

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 テベスは加入1年目から期待に応え、新生シティの看板選手となる。プレミアリーグでは得点ランク4位の23ゴール。生粋の点取り屋とは言えなかったが、スピーディかつテクニカルなプレーで自らゴールへの道筋を切り開き、次々とネットを揺らした。

 冒頭に収録されている第15節チェルシー戦でのフリーキック(FK)は、このシーズンのテベスの活躍を象徴するゴールの1つだろう。1-1の56分、シティを逆転勝利に導く殊勲の一撃だった。
 第21節のブラックバーン戦ではハットトリックを記録。特に後方から走り込んでベンジャニからのバックパスに合わせ、鋭いコントロールショットを決めた2点目のゴールは鮮やかだった(24秒~収録)。

 2年目の10-11シーズンもテベスの勢いは止まらなかった。第6節のチェルシー戦で、ハーフウェイから持ち込んでこの試合唯一の得点を挙げる(51秒~収録)など、序盤戦からハイペースでゴールを重ね、ディミタール・ベルバトフ(マンU)とともにプレミア得点王を獲得した。

 ホーム最終戦となった第37節ストーク戦では、素晴らしいゴールを2つ決めている。1つ目は14分の先制ゴール(1分9秒~収録)。ペナルティエリア内の密集地帯で、敵選手2人を巧みなボールタッチでかわしてゴールを陥れた。2つ目はシーズン20点目となる65分のFK(1分14秒~収録)。ゴール正面やや右寄りの位置から、壁の外側を通って鋭く曲がる圧巻のFKを突き刺した。

テベスは09年夏にシティに加入し、4シーズンにわたってプレー。クラブの現在の繁栄の礎を築いた1人だ 【DUGOUT】

 3年目の11-12シーズンには移籍志願に端を発して度々騒動を引き起こすなど、オフフィールドの話題で世間の注目を集めることも少なくなかったが、在籍4シーズンで58得点・28アシストを記録(プレミア)。クラブが大きく生まれ変わろうとしていた時期に、数々のゴールと打開力で攻撃陣を牽引したテベスが、シティの功労者であることは間違いないだろう。
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