【動画】吉田麻也、サンプドリアでの活躍を振り返る C・ロナウドらエースを封じた満点ブロック
ここでは、ドイツで新たな挑戦を始めることになった吉田の、サンプドリア時代の映像をお届けする。
2020年1月にプレミアリーグのサウサンプトンから加入直後は、新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断するなど困難を強いられたが、持ち前の強いメンタルと豊富な経験でクラウディオ・ラニエリ監督(当時)の信頼を勝ち取った吉田。再開後はレギュラーに定着し、チームのセリエA残留に貢献した。
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“守備の国”イタリアでも高く評価されたのは、そのアンティシペーション(予測・読み)能力だ。抜群の危機察知力を駆使して、相手エースの決定機をことごとく阻止した。
第15節、敵地でのローマ戦では、ロレンツォ・ペッレグリー二のラストパスをニアに走り込んでダイレクトで合わせたヘンリク・ムヒタリアンのシュートを、味方GKの前にスライディングで飛び込みながらブロック(31秒~収録)。そして、それ以上に圧巻だったのが、第20節のユベントス戦で、クリスティアーノ・ロナウドのビッグチャンスを二度にわたって防いだシーンだ。
42分、縦パスに抜け出したC・ロナウドがシュートを打とうとした瞬間だった。左後方から猛追した吉田が、懸命に右足を伸ばし、わずかに早くボールに触れてブロック。PKも取られかねない場面で見せた、まさに100点満点のスライディングタックルだった(1分07秒~収録)。さらにその直後にも、エリア内で縦に切れ込もうとしたC・ロナウドの突破を冷静に読み切って、CKに逃れている(1分17秒~収録)。
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