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【動画】吉田麻也、サンプドリアでの活躍を振り返る C・ロナウドらエースを封じた満点ブロック

YOJI-GEN
 日本代表DFの吉田麻也が、6月30日をもってセリエAのサンプドリアを契約満了で退団。フリートランスファーとなっていたが、7月5日、シャルケへの移籍が決まった。

 ここでは、ドイツで新たな挑戦を始めることになった吉田の、サンプドリア時代の映像をお届けする。

 2020年1月にプレミアリーグのサウサンプトンから加入直後は、新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断するなど困難を強いられたが、持ち前の強いメンタルと豊富な経験でクラウディオ・ラニエリ監督(当時)の信頼を勝ち取った吉田。再開後はレギュラーに定着し、チームのセリエA残留に貢献した。

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 約2年半の在籍期間で、吉田が最も存在感を示したのが、2年目の20-21シーズンだった。イタリア代表のロレンツォ・トネッリとの定位置争いを制し、CB(もしくは右SB)として32試合に出場(先発は25試合)。9位フィニッシュを果たしたサンプドリアの最終ラインを献身的に支え続けた。

“守備の国”イタリアでも高く評価されたのは、そのアンティシペーション(予測・読み)能力だ。抜群の危機察知力を駆使して、相手エースの決定機をことごとく阻止した。

 第15節、敵地でのローマ戦では、ロレンツォ・ペッレグリー二のラストパスをニアに走り込んでダイレクトで合わせたヘンリク・ムヒタリアンのシュートを、味方GKの前にスライディングで飛び込みながらブロック(31秒~収録)。そして、それ以上に圧巻だったのが、第20節のユベントス戦で、クリスティアーノ・ロナウドのビッグチャンスを二度にわたって防いだシーンだ。

 42分、縦パスに抜け出したC・ロナウドがシュートを打とうとした瞬間だった。左後方から猛追した吉田が、懸命に右足を伸ばし、わずかに早くボールに触れてブロック。PKも取られかねない場面で見せた、まさに100点満点のスライディングタックルだった(1分07秒~収録)。さらにその直後にも、エリア内で縦に切れ込もうとしたC・ロナウドの突破を冷静に読み切って、CKに逃れている(1分17秒~収録)。

サンプドリア在籍2年半で74試合に出場、3得点の記録を残した吉田。7月5日にはブンデスリーガのシャルケへの移籍が決まった 【DUGOUT】

 第22節・フィオレンティーナ戦では売り出し中のセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチにエリア内で自由を与えず(1分26秒~収録)、第33節・サッスオーロ戦ではイタリア代表FWドメニコ・ベラルディのシュートをブロック(1分33秒~収録)と、まさにエースキラーぶりを発揮した吉田。ちなみにこの20-21シーズンは、第19節のパルマ戦で、右サイドからのクロスのこぼれ球を拾い、嬉しいセリエA初ゴールも決めている(52秒~収録)。
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