岡田晃平が接戦を制し、日本一に 日本アマチュアゴルフ選手権

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【優勝した岡田晃平】

岡田晃平が接戦を制し、アマチュアゴルファー日本一の座の栄冠をつかむ

祝福を受ける岡田晃平 【JGA】

2022年度(第106回)日本アマチュアゴルフ選手権競技は7月1日、広島カンツリー倶楽部八本松コース(7,229ヤード パー72)にて予選を通過した60人の選手が出場して、第4ラウンドが行われた。首位と2打差でスタートした岡田晃平(スカイ・ベイGC)が1番をバーディスタート、さらに7,8番連続バーディで前日首位の古川龍之介(日本大)と並んだ。インに入って10,12、14番とバーディを奪い、通算16アンダーパーで一時は古川に2打差をつけた。しかし、15番でボギーを叩き、古川が16番でバーディを奪って、並ばれる。
17番は両者、共にボギー。勝負は最終18番ホールに。第2打をピン5メートルにつけた岡田が、このバーディパットを見事に沈め、優勝を決めた。古川も18番は第2打をバンカーに入れるピンチだったが、これを2.5メートルに寄せて、パーでホールアウトし、1打差の2位に。同じ最終組の蝉川泰果(ライオンズCC)は、一時は1打差まで迫ったものの、17番ホールで痛恨のダブルボギーを叩き、通算12アンダーパーで3位に終わった。

優勝した岡田晃平は、2016年に日本ジュニアゴルフ選手権競技(男子12歳〜14歳)以来、2つめのビッグタイトルを手にした。また、彼は第87 回日本オープンゴルフ選手権競技(10/20〜23兵庫・三甲ゴルフ倶楽部ジャパンコース)の出場権も獲得した。

なお、来年の本選手権は、北海道札幌市のツキサップゴルフクラブ(6/27〜30)で開催される。

18番グリーン、バーディパットを沈め、ガッツポーズ 【JGA】

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(公財)日本ゴルフ協会(JGA:JAPAN GOLF ASSOCIATION)は1924(大正13)年10月、神戸・根岸・東京・鳴尾・舞子・程ヶ谷・甲南の全国7クラブの代表により、創設された我が国のゴルフ界を代表する団体です。ゴルフ精神の正しい順守、ナショナルハンディキャップ制度の実施、公式競技の開催、ゴルフ・ルールとエチケットマナーの正しい普及などに努め、ゴルフの健全な発展と普及を図り社会に貢献して参ります。

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