今節から後半戦に突入した明治安田J1リーグ。セレッソ大阪は、ホームに清水エスパルスを迎え、明治安田生命J1リーグ第18節に臨んだ。先発は前節から1人変更。原川力に替わり鈴木徳真がボランチに入った。山中亮輔を欠く左サイドバックには、前節に続き西尾隆矢が起用された。立ち上がりからボールを握り、攻勢に出たセレッソ。5分、為田大貴がファーストシュートを放つと、10分には、清武弘嗣のCKからマテイ ヨニッチがヘディング。守備でも高い位置でボールを回収、良い入りを見せたが、14分にアクシデントが発生する。守備で清水のCKを防ぎ、セカンドボールを拾ってドリブルで持ち運んだ清武に対し、清水の選手がタックル。清武は左足首を痛め、交代を余儀なくされた。ここから、なかなかシュートまでいけなくなったセレッソ。35分には、右サイドからのクロスに対し、ニアでカバーに入ったマテイ ヨニッチのクリアがそのままゴールイン。オウンゴールで先制点を与えてしまった。直後には為田から毎熊晟矢にパスが渡り、毎熊の折り返しから決定機を作ったが、加藤陸次樹のシュートは枠を捉えることができなかった。