【動画】W杯で対戦する日本の大きな壁に? コスタリカの世界的GKナバスの好セーブ集
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2014年、18年のW杯でもゴールマウスを守ったコスタリカの絶対守護神は、同国のフットボーラーで最も成功を収めた1人だろう。2010年に母国を離れ、スペイン2部のアルバセーテと契約。11-12シーズンに同1部のレバンテに移籍し、ここで評価を高めた。
14年夏にレバンテから移籍したマドリーでは、実力不足と批判されながらも、2年目の15-16シーズンにはリーグ戦の34試合で先発。16-17、17-18シーズンも超名門の第1GKとして活躍した。19年夏に移籍したPSGでも、厳しいポジション争いにさらされながらもコンスタントにスタメンを務め、イタリアの大物ジャンルイジ・ドンナルンマが加入した21-22シーズンも、リーグ戦ではこのライバルを上回る21試合でゴールマウスを守った。
GKの大型化が進む現代フットボールにおいては、185センチ・80キロというサイズは小柄な部類に入る。それでも世界の第一線で活躍を続けているのは、類稀な反応スピードと瞬発力があるからだろう。俊敏な動きはネコ科の動物を想起させ、35歳となった今もその身体能力に衰えは感じられない。
当動画はPSG1年目のベストセーブを集めたものだが、リールのゼカのシュートを止めたプレー(7秒~収録)や、ストラスブールのリュドビク・アジョルケのミドルを弾いたプレー(22秒~収録)、モナコのケイタ・バルデ(現カリアリ)の近距離弾を足でストップしたプレー(30秒~収録)などは実にナバスらしい。同じモナコ戦のコーナーキックからのシーンで、タイミングを狂わせながら体勢を立て直してハイボールを弾き出したプレー(36秒~収録)を見れば、傑出した身体能力を持つのがわかるだろう。
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