平井克典が今季初先発のマウンドへ【5/28 パ見どころ】

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 5月28日に「日本生命セ・パ交流戦2022」6試合が行われる。「パーソル パ・リーグTV」では、パ・リーグ主催の全6試合を配信予定。

埼玉西武は森友哉の復調に期待

 14時から、ベルーナドームで埼玉西武と横浜DeNAの「日本生命セ・パ交流戦2022」第2回戦が行われる。

【今季対戦成績】埼玉西武(パ・3位)対横浜DeNA(セ・5位)0勝1敗

【埼玉西武】平井克典投手 16試合2勝3敗、防御率1.62
【横浜DeNA】上茶谷大河投手 8試合2勝4敗、防御率3.72

 埼玉西武は平井克典投手が今季初先発のマウンドへ。昨季は25登板のうち11試合に先発登板し、先発として3勝をマーク。今季はここまで中継ぎで16試合投げ、防御率1.62を記録している。イニングの長短問わず登板できる平井投手の存在は、投手起用の細かな交流戦を戦う上で貴重だ。

 前試合3安打無得点に終わった打線では、森友哉選手の復調に期待。森選手は24日の中日戦から一軍復帰したが、ここまで出場4戦で9打数1安打と本調子ではない。攻守の要としての本領を取り戻し、打線の起爆剤となれるか。

杉浦稔大が先発マウンドへ。通算250犠打まであと「1」の中島卓也に注目

北海道日本ハムファイターズ・中島卓也選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 14時から、札幌ドームで北海道日本ハムと巨人の「日本生命セ・パ交流戦2022」第2回戦が行われる。

【今季対戦成績】北海道日本ハム(パ・6位)対巨人(セ・2位)1勝0敗

【北海道日本ハム】杉浦稔大投手 11試合2勝3敗、防御率5.14
【巨人】シューメーカー投手 7試合1勝3敗、防御率3.10

 北海道日本ハムの先発は杉浦稔大投手。前回先発登板した15日の福岡ソフトバンク戦では、柳田悠岐選手に先制弾を浴びたものの5回を2失点にまとめた。約2週間ぶりの登板となるが、試合の流れをつくるピッチングを披露できるか。

 野手陣では中島卓也選手に注目。27日の試合では、センター前へ抜けるかという打球を華麗に捌き、相手に流れを渡さなかった。また、通算250犠打まであと1つとしている中島卓選手。献身的な働きでチームの勝利に貢献したいところだ。

早川隆久と村上宗隆のマッチアップに注目! 小深田大翔は7試合連続安打なるか

東北楽天ゴールデンイーグルス・早川隆久投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 14時から、楽天生命パーク宮城で東北楽天と東京ヤクルトの「日本生命セ・パ交流戦2022」第2回戦が行われる。

【今季対戦成績】東北楽天(パ・1位)対東京ヤクルト(セ・1位)0勝1敗

【東北楽天】早川隆久投手 7試合3勝2敗、防御率2.30
【東京ヤクルト】高梨裕稔投手 7試合3勝3敗、防御率2.45

 東北楽天は早川隆久投手が先発のマウンドに上がる。3月9日のオープン戦では、東京ヤクルトを相手に4回3安打6奪三振無失点の好投を見せ、主砲・村上宗隆選手からは2打席連続で見逃し三振を奪った。今日の試合でも相手打線を封じ、チームを勝利に導きたい。

 打線では、小深田大翔選手が6試合連続安打中と好調を維持している。前日の試合でも、1回裏に安打を放ち出塁すると、好走塁でチャンスを演出した。積極的な打撃で相手投手陣にプレッシャーを与え、中軸の奮起を促したいところだ。

千葉ロッテ・佐藤奨真はプロ初勝利なるか。復帰した荻野貴司に期待

千葉ロッテマリーンズ・佐藤奨真投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 14時から、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと阪神の「日本生命セ・パ交流戦2022」第2回戦が行われる。

【今季対戦成績】千葉ロッテ(パ・5位)対阪神(セ・6位)0勝1敗

【千葉ロッテ】佐藤奨真投手 2試合0勝1敗、防御率0.00
【阪神】青柳晃洋投手 6試合4勝1敗、防御率1.33

 千葉ロッテの先発は佐藤奨真投手。プロ初先発となった前回登板(14日・オリックス戦)では、6回2安打2四死球1失点(自責点0)の好投も、打線が無得点に終わり、プロ初黒星を喫した。今試合でも緩急を生かした投球で、虎打線を翻ろうしたい。

 打線では荻野貴司選手に注目だ。27日に一軍に登録されると、「2番・左翼」で先発出場。6回裏の第3打席で今季初安打となる内野安打を放った。ここまで出遅れていた悔しさを晴らすような活躍を見せられるか。

山本由伸はリーグ単独トップの6勝目なるか。打撃好調の宗佑磨にも期待

オリックス・バファローズ 山本由伸投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 14時から、京セラドーム大阪でオリックスと中日の「日本生命セ・パ交流戦2022」第2回戦が行われる。

【今季対戦成績】オリックス(パ・4位)対中日(セ・4位)0勝1敗

【オリックス】山本由伸投手 8試合5勝(リーグ1位タイ)2敗、防御率1.79(同5位)
【中日】鈴木博志投手 18試合2勝0敗、防御率5.31(昨季成績)

 オリックスは山本由伸投手が先発する。昨季の交流戦では、中日を相手に7回104球4安打9奪三振1四球1失点と好投し、白星を手にした。今登板でも三振の山を築き、リーグ単独トップの6勝目を挙げられるか注目だ。

 山本投手を援護したい打線では宗佑磨選手に期待。前試合は無安打に終わったものの、26日まで11試合連続安打を放っていた。福田周平選手との1・2番コンビで好機を演出したい。

甲斐拓也と森下暢仁の大分県出身対決に注目! 土曜防御率1.88の大関友久が先発

福岡ソフトバンクホークス・甲斐拓也選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 14時から、PayPayドームで福岡ソフトバンクと広島の「日本生命セ・パ交流戦2022」第2回戦が行われる。

【今季対戦成績】福岡ソフトバンク(パ・2位)対広島(セ・3位)1勝0敗

【福岡ソフトバンク】大関友久投手 9試合3勝3敗、防御率2.45
【広島】森下暢仁投手 9試合4勝1敗、防御率2.43

 福岡ソフトバンクは大関友久投手が先発予定。今季は5月7日(土)にプロ初完封勝利を挙げるなど、土曜日に登板した試合では防御率1.88と好成績を残している。今日の試合でも強気な投球で相手打者を抑え、打線の援護を待ちたい。

 その打線では、甲斐拓也選手に期待したい。前日の試合では、2安打を放つなど徐々に調子を上げている。広島先発の森下暢仁投手は、同じ大分県出身で東京五輪決勝でもバッテリーを組んだ投手。好投手を相手に打撃で存在感を示し、チームを勝利に導けるか。
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