2021/22シーズンのブンデスリーガの台風の目、1.FC ケルンの激動のシーズンを振り返る(1/2)
【©1FCKoeln】
1.FC ケルンの2021/22シーズン前半戦をプレイバック
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それでも前半のうちに今季エースストライカーの役割を全うしたアントニー・モデストのヘディングゴールで同点に追いつく。そして後半になって、フロリアン・カインツが逆転の2得点を奪って3-1と快勝を収めたのである。
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それでもこの試合は今季のケルンの強さを証明した試合でもあった。そこから諦めず後半の15分にアントニー・モデストのヘディングゴールで1点を返すと、そのわずか2分後にマーク・ウートが同点ゴールを決めて試合を振り出しに戻したのだ。
試合は惜しくもこの後バイエルンに意地の一発を決められ負けはしたものの、どんな相手でも最後まで食らいつくケルンの今シーズンを象徴した試合だったと言えるだろう。
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転機となったのは同じライン地区に位置するボルシアMGとのラインダービーでの勝利だろう。今シーズン初めて満員の50,000人をスタジアムに迎え入れて行ったダービーマッチ。
お互いの意地と意地がぶつかり合い、リーグ戦の最終順位よりもこのダービーに勝つか否かで今シーズンの優劣が分かれてしまうと言われている重要で試合でケルンはライバルチームを4-1で返り討ちにして、これ以上ない内容で完勝を収めた。
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