今夜『ONE157』見どころ解説!再起戦に挑む青木真也、柔術界の新星との対峙で何を見せるのか。

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【ONE Championship】

 世界最大級の格闘技団体・ONEチャンピオンシップ株式会社(以下、ONE)はシンガポール・インドアスタジアムにて『ONE 157: Petchmorakot vs. Vienot』を開催。本大会の最大の注目は、開幕するフライ級ムエタイワールドグランプリ。現世界王者ロッタン・ジットムアンノンを筆頭に、数々のベルトを保持するムエタイ最強戦士らが参戦し、日本からは内藤大樹(26=Bell Wood Fight Team)が挑む。

また、再起を賭ける青木真也がグラップリングマッチに出場。コーメインは、ONEストロー級ムエタイ世界王者のプラジャンチャイ・PK・センチャイが、メインはONEフェザー級ムエタイ世界王者のペットモラコット・ペッティンディーが其々、防衛戦を行う。今大会も激闘必至の名勝負が誕生すること間違いなしだ。

今大会に先立ち、注目カードの見どころを紹介。本記事では、青木真也とケイド・ルオトロとのグラップリングマッチをフィーチャーする。


ライト級サブミッション・グラップリング/青木真也 vs. ケイド・ルオトロ

3月26日の10周年記念大会『ONE X』で秋山成勲との因縁マッチを争い、衝撃TKO負けを喫した青木が、わずか2ヶ月足らずでONEサークルに戻ってくる!

その事実だけでも既に“見どころ”となってしまうのだが、さらにこの対戦相手が現在、ブラジリアン柔術界で熱い視線を集めている超新星ルオトロ。

ルオトロは、IBJJF世界選手権ではジュベニウと茶帯で優勝。EBI、Grapplefest、WNOでもタイトルを獲得しており、粘り強い攻撃スタイルがその強みだ。

百戦錬磨の青木がその経験値とファイトIQの高さで、この有望株を潰すのか。それとも、ルオトロが“レジェンドキリング”を見せるのか。

公式計量&フェイスオフ後、ABEMAの独占取材に対し「人が見たことがない領域、人がやっていない事を見たい」と、自身の新しい領域に踏み込むことに興奮し「俺しかできないことがある」と決意の表情を見せた青木。果たして、再スタートの戦いで何も魅せてくれるのか。見逃せない一戦だ。

本大会の『ONE 157: Petchmorakot vs. Vienot』は20日(金)18時30分から「ABEMA」の格闘チャンネルにて生中継される。
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シンガポール発、アジアで絶大な人気を誇る格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」! 世界トップクラスの選手や日本人注目選手の最新情報をお届けいたします。

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