出来る1つ1つが唯一無二のオリジナル 「琉球ガラス」で伝えたい沖縄の“食の魅力”
【5月にノーヒットノーランを達成した東浜投手がアンバサダーを務めている】
沖縄県の伝統的工芸品は「琉球ガラス」だ。昨年に続き、2度目のコラボ商品となる今年は中皿と小皿のラインナップに。沖縄をイメージさせる鮮やかな色合いと沖縄の海の飛沫をイメージさせる気泡が印象的なデザインに仕上がった。今回のコラボを手がけた株式会社沖縄県物産公社の上原幸司さんは「今回は沖縄の食をもっと知っていただけないか、ということでお皿を提案させてもらいました」と語る。
沖縄の燦燦と輝く太陽をイメージしたレッド、透き通る海をイメージしたブルーのカラーにホークスのロゴが煌びやかに入った限定デザイン器 【(C)SoftBank HAWKS】
1980年代半ばに転機を迎える。「泡が入っていることを、逆に沖縄の海の飛沫をイメージするようにした。逆転の発想です。逆に泡を多めに入れたり、泡で流れを作るようなグラスのデザインにした」。これが人気に火をつけることに。今では押しも押されもせぬ、沖縄の工芸品の1つとして、多くの人に知られるようになった。
琉球ガラス制作過程 【(C)SoftBank HAWKS】
5月15日に沖縄は本土復帰50周年を迎えた。節目の年にNHKでは沖縄の食にスポットライトを当てた連続ドラマ小説「ちむどんどん」が放送されている。沖縄のアンバサダーは同11日の西武戦でノーヒットノーランも達成した東浜巨投手。上原さんは「沖縄の食文化がドラマにもなっていますので、東浜投手の活躍を祈りつつ、食卓で沖縄の彩りを楽しんでいただきたいですね」と願う。
アンバサダー柄は東浜投手のプレーシーンがシルエットでデザインされています。ノーヒットノーラン達成の記念にも最適 【(C)SoftBank HAWKS】
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