連載:海外サッカー動画アーカイブ

【動画】涙とともにユーベを去るディバラ 黄金時代を支えたレフティの厳選10ゴール

YOJI-GEN
 アルゼンチン代表FWのパウロ・ディバラが、2015年から7年間にわたって在籍したユベントスを、今シーズン限りで退団する。5月16日に行われたラツィオとのホーム最終戦では、試合後のセレモニーで号泣する姿が印象的だった。

 来シーズンはライバルクラブのインテル、あるいはプレミアリーグ行きが噂されているが、ここでは中心選手として5度のスクデット獲得に貢献したユーベ時代のゴール集をお届けする。

※リンク先は外部サイトの場合があります

 ユーベでの公式戦初ゴールは、15年8月8日に中国・上海で行われたスーペルコッパ、ラツィオ戦の73分だった。途中出場で62分からピッチに立っていたディバラは、ポール・ポグバが左サイドから丁寧に折り返したラストパスを、得意の左足で相手GKの頭上へ豪快に叩き込んでいる(08秒~収録)。

 前所属のパレルモ時代も含め、これまでのキャリアで最も多く対戦した相手がミラン(22試合)だが、通算8得点・5アシストと相性の良さが際立った。アレックス・サンドロのクロスを完璧な胸トップからの左足で沈めた15年11月のセリエA第13節(21秒~収録)、芸術的な左足のトラップでマーカーをかわし、珍しく右足で同サイドを撃ち抜いた16-17シーズンのコッパ・イタリア準々決勝(31秒~収録)と、この動画内でもミラン戦の2つのゴールが紹介されている。

 古巣パレルモ相手に決めた一撃(44秒~収録)に象徴されるFKとともに十八番としているのが、右サイドからファーサイドに巻き込むようにして放つコントロールショットだ。16-17シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1レグ、対バルセロナ戦の開始7分にも、ファン・クアドラードの横パスをピタリと収めてからの反転シュートできれいにネットを揺らしている(52秒~収録)。

 背番号を「21」から「10」に変更した17-18シーズンは、開幕6試合で10得点のロケットスタート。第4節のサッスオーロ戦では、映像にある擦り上げるようなミドル(1分04秒~収録)を含むハットトリックの活躍も披露している。途中、故障もあってペースダウンしたものの、復帰2戦目の第27節・ラツィオ戦では、アディショナルタイムの93分に、相手DFに体を寄せられ、倒れ込みながらも執念で決勝ゴールをねじ込む(1分15秒~収録)など、シーズン22得点。エースとしてセリエA7連覇を支えた。

7年間在籍したユーベで、通算115得点・48アシストの記録を残したディバラ。グラディエーターの仮面を模したマスクパフォーマンスはすっかりお馴染みになった 【DUGOUT】

 クリスティアーノ・ロナウドが加入した18-19シーズンは、CLのマンチェスター・ユナイテッド戦で決勝点(1分27秒~収録)を挙げるなどいくつか見せ場も作ったが、ベンチを温めることも多く、低調な1年に。それでも翌19-20シーズンは、CLのロコモティフ・モスクワ戦の鮮烈ミドル(1分50秒~収録)に代表される難易度の高いゴールを次々と沈め、完全復活を遂げている。

 ここ2シーズンはケガに泣かされ、本来の輝きを放てなかったとはいえ、プレーメーカーとして、ストライカーとして、ユーベの黄金時代を支えたディバラ。お馴染みの“マスクパフォーマンス”とともに、その雄姿はユベンティーノの記憶に永遠に刻まれるはずだ。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

新着コラム

コラム一覧を見る

スポーツナビからのお知らせ

編集部ピックアップ

おすすめ記事(スポーツナビDo)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント