【動画】涙とともにユーベを去るディバラ 黄金時代を支えたレフティの厳選10ゴール
来シーズンはライバルクラブのインテル、あるいはプレミアリーグ行きが噂されているが、ここでは中心選手として5度のスクデット獲得に貢献したユーベ時代のゴール集をお届けする。
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前所属のパレルモ時代も含め、これまでのキャリアで最も多く対戦した相手がミラン(22試合)だが、通算8得点・5アシストと相性の良さが際立った。アレックス・サンドロのクロスを完璧な胸トップからの左足で沈めた15年11月のセリエA第13節(21秒~収録)、芸術的な左足のトラップでマーカーをかわし、珍しく右足で同サイドを撃ち抜いた16-17シーズンのコッパ・イタリア準々決勝(31秒~収録)と、この動画内でもミラン戦の2つのゴールが紹介されている。
古巣パレルモ相手に決めた一撃(44秒~収録)に象徴されるFKとともに十八番としているのが、右サイドからファーサイドに巻き込むようにして放つコントロールショットだ。16-17シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1レグ、対バルセロナ戦の開始7分にも、ファン・クアドラードの横パスをピタリと収めてからの反転シュートできれいにネットを揺らしている(52秒~収録)。
背番号を「21」から「10」に変更した17-18シーズンは、開幕6試合で10得点のロケットスタート。第4節のサッスオーロ戦では、映像にある擦り上げるようなミドル(1分04秒~収録)を含むハットトリックの活躍も披露している。途中、故障もあってペースダウンしたものの、復帰2戦目の第27節・ラツィオ戦では、アディショナルタイムの93分に、相手DFに体を寄せられ、倒れ込みながらも執念で決勝ゴールをねじ込む(1分15秒~収録)など、シーズン22得点。エースとしてセリエA7連覇を支えた。
ここ2シーズンはケガに泣かされ、本来の輝きを放てなかったとはいえ、プレーメーカーとして、ストライカーとして、ユーベの黄金時代を支えたディバラ。お馴染みの“マスクパフォーマンス”とともに、その雄姿はユベンティーノの記憶に永遠に刻まれるはずだ。
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