ラ・リーガ・サンタンデール、第36節プレビュー
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前節マジョルカとの直接対決を制し、降格圏を抜け出したグラナダはホームでアスレティック・クルブと対戦する。6ー2で大勝したマジョルカ戦では、ホルヘ・モリーナが途中出場から2ゴール1アシストと大活躍。中2日の連戦となる今節も40歳の得点力が鍵となりそうだ。
火曜のラストゲームはバルセロナ対セルタ。バルセロナは前節ベティスを2ー1で下し、来季のチャンピオンズリーグ出場が決定。残る3試合ではスーペルコパ・デ・エスパーニャの出場権を得られる2位の確保が目標となる。セルタとは21世紀以降スコアレスで終わったことが一度もなく、最近15試合は平均4.3ゴールが生まれている。3ー3のドローに終わった昨年11月の対戦に続き、今回も激しい打ち合いとなるだろうか。
モリーナはハットトリックを記録したホームのマジョルカ戦に続き、今回の対戦でも2得点1アシストと大活躍した 【(C)LaLiga】
前節ベティス戦ではアンス・ファティが復帰2戦目にしてゴールを決めた 【(C)LaLiga】
セビージャ対マジョルカは上位争い、残留争いの双方にとって重要な一戦だ。セビージャは前節ビジャレアルと引き分け、3季連続のチャンピオンズリーグ出場権獲得まであと1勝と迫った。対するマジョルカは前節グラナダに大敗し、降格圏へ転落。今季アウェーでは2勝2分13敗と散々な結果だが、残留の望みをつなぐためには勝ち点3を持ち帰る他ない。
アトレティコ・マドリーは敵地でエルチェと対戦する今節、ディエゴ・シメオネ監督の指揮下でラ・リーガ・サンタンデール400戦目を迎える。節目となるこの一戦で10シーズン連続のチャンピオンズリーグ出場を決めるべく、選手たちはモチベーションを高めているはずだ。
マジョルカは前節、アントニオ・ライージョが2戦連発弾で気を吐くも、後半に5失点と大崩れした 【(C)LaLiga】
アトレティコは前節、ヤニク・カラスコのPKによる決勝点を守りきり、レアル・マドリーとのダービーを制した 【(C)LaLiga】
ヨーロッパリーグ出場権を目指すビジャレアルは敵地でラージョ・バジェカーノに挑む。前節セビージャ戦は内容で圧倒しながら終了間際の失点に泣き、1ー1のドローに持ち込まれた。次節には6位レアル・ソシエダとの直接対決を迎えるだけに、その前に勝ち点差を縮めておきたいところだろう。
今節のラストマッチは木曜の現地時間21時半キックオフのレアル・マドリー対レバンテ。レバンテは前節ソシエダに2ー1で競り勝ち、残留への希望をつないだ。残り3試合で残留圏との勝ち点差は5ポイント。厳しい状況に変わりはないが、選手たちの気持ちは切れていない。レアル・マドリーとの相性も良く、過去3シーズン連続で1勝は挙げているだけに、勝機は十分にあるはずだ。
前節エルチェ戦ではネグレドが約2ヶ月ぶりにゴールネットを揺らした 【(C)LaLiga】
レバンテは前節、ゴンサロ・メレロのPK弾などでレアル・ソシエダに2ー1で競り勝ち、残留の望みをつないだ 【(C)LaLiga】
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