【動画】レフティ3人とセードルフの四重奏 マドリーの名手たちが織り成す美しい連係
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そのゴールが生まれたのは60分。マドリーは開始9分に先制を許したものの、シュケルの2ゴールで前半のうちに逆転に成功する。そして、60分の鮮やかなゴールで突き放すのだ。
起点となったのはボランチのレドンド。左サイドで敵と競り合いながらパスカットすると、奪ったボールをライン際のR・カルロスに一旦預けた後、リターンパスを受けて視野を確保する。
攻撃を加速させたのはセードルフとR・カルロスだ。レドンドからの縦パスを正対して受けたセードルフが、ワントラップして少し時間を稼いでから、ライン際を駆け上がるR・カルロスに合わせてヒールキックで敵の背後にボールを送り込む。
ゴール前には3人のDFがいたが、フリーでボールを受けたR・カルロスとニア側のプレドラグ・ミヤトビッチに注意が向かい、ファーサイドには大きなスペースができていた。R・カルロスはペナルティエリアに入ったところで、そのスペースにグラウンダーのラストパスを送る。そこへ走り込んだのはシュケル。この日すでに2点を挙げていたクロアチアの点取り屋は、スライディングして左足の足先でボールを押し込んだ。
マドリーは74分にも加点。終了間際に1点を返されたものの、この試合を4-2でモノにした。
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