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【動画】サネッティ、レコバ、ジョルカエフ…インテルの対ローマ戦歴代ベスト5ゴール

YOJI-GEN
 今シーズンのセリエAで、ミラン、ナポリと熾烈なスクデット争いを繰り広げているインテル。現地時間4月23日には、ホームで5位につける難敵ローマとの上位対決が待ち構えている。現時点で首位ミランと勝ち点2差の2位で、残りは6試合(ミランよりも1試合消化が少ない)。連覇達成のためには絶対に負けられない大一番を前に、ここでは対ローマ戦におけるインテルの歴代ベスト5ゴール(ホームゲーム限定)が収録された動画を紹介する。

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 第5位は、インテルの歴史に名を残す偉大なキャプテン、ハビエル・サネッティが、2008年2月27日に決めた劇的な同点弾だ。0-1とリードを許して迎えた88分、相手DFのクリアボールをペナルティエリアの外側、ゴール正面で拾うと、2人のマーカーの間を割るようにして右足を一閃。鋭い弾道のハーフボレーがゴール左隅に突き刺さった。覇権争いの最大のライバルから奪った一撃の価値は、ゴール後の激走からも十分すぎるほど伝わってくる。

 第4位は、10-11シーズンのヴェスレイ・スナイデル。開始わずか3分、右SBのマイコンが送ったマイナスのラストパスを左足のトラップで絶妙な位置に置き、間髪入れずに弾丸ミドルを見舞っている。この先制点を口火に、インテルは大量5ゴールを挙げてローマを撃破した(最終スコアは5-3)。

 00-01シーズンの第28節にアルバロ・レコバが決めた芸術的なFKも、第3位にランクインしている。得意の左足から放たれたショットは、鋭利なカーブを描きながら壁を越え、ゴール左上隅に吸い込まれた。このローマ戦をレコバの2得点・1アシストの活躍で制したインテルは、首位に浮上。最終節に敗れ、結局3位でシーズンを終えるのだが、90年代から長く続いた低迷期を照らす、数少ない希望の一撃だった。

マンチーニ監督の下でセリエA3連覇を達成した07-08シーズン。サネッティの劇的同点弾が生まれた第25節のローマ戦も、1つのターニングポイントに 【DUGOUT】

 第2位は、05-06シーズンのコッパ・イタリア決勝から、エステバン・カンビアッソのパワフルショットだ。アウェイの第1レグを1-1で乗り切り、迎えた第2レグの6分だった。右サイドを突破したサネッティがクロスを送ると、これを中盤のダイナモが左足のダイレクトボレーで豪快に叩き込む。勢いづいたインテルは、この試合を3-1で制してコッパ・イタリア連覇を果たすのだ。

 そして、対ローマ戦の歴代ベストゴールには、唯一90年代のゲームから、96-97シーズンの第15節にユーリ・ジョルカエフが決めたアクロバティック弾が選ばれた。1点リードで迎えた39分、ゴールキックからの流れで右サイドからマウリツィオ・ガンツが放ったミドルはGKにセーブされ、ローマDFがクリアしたボールが高々と宙に舞う。落下地点にいたジョルカエフは、角度のない位置にも関わらず、迷うことなくオーバーヘッドを選択。美しいフォームから弾き出されたシュートが、鮮やかにネットを揺らした。

 芸術性、難易度ともに、ベストと呼ぶにふさわしいビューティフルショットだった。
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