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【動画】バッジョ、デル・ピエロ、ピルロ、ディバラ…ユーベの歴史を彩ったFKの名手

YOJI-GEN
 イタリアサッカーをリードしてきた名門ユベントスには、いつの時代もフリーキック(FK)の名手がいた。当動画には、その輝かしいクラブ史を彩ってきたFKマスターたちの華麗なキックが収められている。

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 1980年代から2000年代にかけてキッカーを務めたのは、いずれも時代を象徴するスーパースターだ。80年代はミシェル・プラティニ(13秒~、54秒~収録)、90年代前半はロベルト・バッジョ(7秒~収録)、90年代後半~00年代初頭はジネディーヌ・ジダン(41秒~、1分15秒~収録)。そしてジダンの退団後は、それまでこのフランス代表MFとキッカーの座を分け合っていたアレッサンドロ・デル・ピエロ(28秒~、1分7秒~、1分20秒~収録)がメインキッカーを担った。

4人が4人とも鋭く曲がるカーブ系のFKを得意としたが、デル・ピエロは1分7秒から収録されているインテル戦のFKのような弾丸系も多かった。05-06シーズン第25節のこのインテル戦のゴールは、1-1の85分に生まれた劇的な殊勲弾だった。

 プラティニ→バッジョ→デル・ピエロと受け継がれてきた栄光のナンバー10を継承した者たちも、優秀なキッカーとして鳴らした。15-16シーズンに10番を背負ったポール・ポグバは、剛柔を兼ね備えたキッカーだった。同シーズンの第30節、トリノとのダービーでは曲がりながら落ちるロングレンジのFKを決め(18秒~収録)、先制点をもたらした。

 17-18シーズンから10番を背負い、現在もユーベでプレーするパウロ・ディバラ(59秒~、1分22秒~収録)は、レフティではユーベ史上最高のキッカーの1人だろう。体を後ろに傾ける独特のフォームから、これまでにその左足でいくつものFKを決めてきた。

 ユーベでは際立った実績は残せなかったが、クラブ生え抜きのファンタジスタで、若い頃はデル・ピエロの後継者として期待されたセバスティアン・ジョビンコもFKの名手だった。49秒から収められているのは、ユーベでのベストシーズンと言える12-13シーズン、コッパ・イタリアのミラン戦でのFKだ。

デル・ピエロはユーベに在籍した19年間を通じて、そのFKで多くの重要なゴールを決めた 【DUGOUT】

 2010年代に世界的な名手として多くのFKを決めたのが、2人のレジスタ(中盤の後方から組み立てる司令塔)だ。10年代前半はアンドレア・ピルロ(3秒~、33秒~、1分11秒~収録)。カーブ系、ブレ球、グラウンダー系など、七色のキックと言えるほどFKのバリエーションが多かった。

 ピルロが退団した1年後の16年夏に、その後継者としてユーベ入りしたミラレム・ピャニッチもキックの種類が豊富だった。11秒からのFKのようなカーブ系はもちろん、リヨン時代に達人ジュニーニョ・ペルナンブカーノからレクチャーされたブレ球のクオリティも抜群。1分18秒からはそのブレ球によるゴールが収録されている。
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