【動画】チェルシーのCLベストゴール集 ドログバやランパードが欧州の舞台で躍動
当動画には、チェルシーがこれまでにCLの舞台で挙げたゴールの中でも、選りすぐりのゴールが収められている。
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ナポリ戦は延長戦に及ぶ大熱戦となったが、チェルシーの大逆転劇を完結させるブラニスラフ・イバノビッチの殊勲の一撃も39秒から収録されている。素早いターンからゴール前にパスを送り、イバノビッチのゴールを呼び込んだのはドログバだった。
ドログバのゴールは他にも2つ収められている。そのうちの1つは、チームがCL初優勝を飾った11-12シーズンの決勝、バイエルンを相手に決めた起死回生のゴールだ(47秒~収録)。ドログバがCKにヘッドで合わせて名手マヌエル・ノイアーの牙城を破ったのは、敗色濃厚だった88分。このゴールで1-1としたチェルシーはPK戦を制し、初めてビッグイヤーを手にした。チェルシーのクラブ史において最も重要なゴールの1つであり、ファンにとっては忘れ難いシーンだろう。
チェルシーが50年ぶりにリーグ優勝を果たしたモウリーニョ体制1年目の04-05シーズン。このシーズンのCLでのハイライトといえば、バルセロナを4-2で破ったラウンド・オブ16の第2戦だろう。1点ビハインドで迎えたホームでの第2戦、逆転勝利を目指すチェルシーは序盤から果敢に攻め、8分にエイドゥル・グジョンセン(58秒~収録)、17分にフランク・ランパードがゴールを奪う。そして19分には、ランパードの縦パスに抜け出したダミアン・ダフが3つ目のゴールをゲット(24秒~収録)。怒涛のゴールラッシュにスタンフォードブリッジ(チェルシーのホームスタジアム)は歓喜に湧いた。
08-09シーズンの準々決勝第2戦、粘るリバプールの息の根を止めたのはランパードのファインショットだった(34秒~収録)。第1戦を3-1でモノにしたチェルシーは、この第2戦で2点を先行されて逆に追う立場となるが、後半に入って3ゴール。トータルスコアを6-3とする。81分、82分と立て続けに失点し、再び嫌なムードが漂い始めたものの、終了間際にニコラ・アネルカのグラウンダーの折り返しをランパードがダイレクトで流し込み、2試合で両軍合わせて12ゴールが乱れ飛んだ同国決戦にケリをつけた。
一方のラミレスは、11-12シーズンの準決勝第2戦で同じバルサを相手にチップシュートでゴールを陥れた。バルサに先に2点を奪われ、第1戦で得た1点のアドバンテージを失っていたチェルシーは、前半アディショナルタイムのこの得点で悪い流れを断ち切り、ファイナルに進出。ラミレスのゴールがなければ、このシーズンの優勝はなかったかもしれない。
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