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【動画】チェルシーのCLベストゴール集 ドログバやランパードが欧州の舞台で躍動

YOJI-GEN
 チェルシーがチャンピオンズリーグ(CL)に初めて出場したのは2003-04シーズンだった。翌04-05シーズンには、ジョゼ・モウリーニョが監督に就任。新進気鋭のポルトガル人指揮官の下、着実に競争力を高めていったチームは、このヨーロッパ最高峰のコンペティションの常連となる。そして11-12シーズンには悲願の初優勝を果たし、昨シーズンにも決勝でマンチェスター・シティを下してビッグイヤーを勝ち取った。

 当動画には、チェルシーがこれまでにCLの舞台で挙げたゴールの中でも、選りすぐりのゴールが収められている。

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 クラブ史上、CLで最も多くのゴールを決めているのはディディエ・ドログバだ。在籍した9シーズンで36ゴールを記録したが、11-12シーズンのナポリ戦でのヘディング弾(5秒~収録)、グラウンダーの縦パスに反応して見事なトラップ&シュートで決めた08-09シーズンのユベントス戦でのゴール(12秒~収録)は、その中でも印象深いものだろう。ナポリ戦での一撃は、1-3で第1戦を落として迎えたラウンド・オブ16第2戦で、大逆転勝利へチームを勢いづかせる先制ゴール、ユベントス戦でのそれはイタリアの名門を葬るこの試合唯一の得点だった。

 ナポリ戦は延長戦に及ぶ大熱戦となったが、チェルシーの大逆転劇を完結させるブラニスラフ・イバノビッチの殊勲の一撃も39秒から収録されている。素早いターンからゴール前にパスを送り、イバノビッチのゴールを呼び込んだのはドログバだった。

 ドログバのゴールは他にも2つ収められている。そのうちの1つは、チームがCL初優勝を飾った11-12シーズンの決勝、バイエルンを相手に決めた起死回生のゴールだ(47秒~収録)。ドログバがCKにヘッドで合わせて名手マヌエル・ノイアーの牙城を破ったのは、敗色濃厚だった88分。このゴールで1-1としたチェルシーはPK戦を制し、初めてビッグイヤーを手にした。チェルシーのクラブ史において最も重要なゴールの1つであり、ファンにとっては忘れ難いシーンだろう。

 チェルシーが50年ぶりにリーグ優勝を果たしたモウリーニョ体制1年目の04-05シーズン。このシーズンのCLでのハイライトといえば、バルセロナを4-2で破ったラウンド・オブ16の第2戦だろう。1点ビハインドで迎えたホームでの第2戦、逆転勝利を目指すチェルシーは序盤から果敢に攻め、8分にエイドゥル・グジョンセン(58秒~収録)、17分にフランク・ランパードがゴールを奪う。そして19分には、ランパードの縦パスに抜け出したダミアン・ダフが3つ目のゴールをゲット(24秒~収録)。怒涛のゴールラッシュにスタンフォードブリッジ(チェルシーのホームスタジアム)は歓喜に湧いた。

 08-09シーズンの準々決勝第2戦、粘るリバプールの息の根を止めたのはランパードのファインショットだった(34秒~収録)。第1戦を3-1でモノにしたチェルシーは、この第2戦で2点を先行されて逆に追う立場となるが、後半に入って3ゴール。トータルスコアを6-3とする。81分、82分と立て続けに失点し、再び嫌なムードが漂い始めたものの、終了間際にニコラ・アネルカのグラウンダーの折り返しをランパードがダイレクトで流し込み、2試合で両軍合わせて12ゴールが乱れ飛んだ同国決戦にケリをつけた。

チェルシー時代のランパードはCLで通算23ゴール。これはドログバの36ゴールに続き、クラブ史上2位の記録だ 【DUGOUT】

 ともにボックス・トゥ・ボックス型のMFとして中盤を支えたマイケル・エッシェンとラミレスも、CLの舞台で印象的なゴールを決めている。08-09シーズン、バルサとの準決勝の第2戦で先制点をもたらしたのがエッシェン(1分7秒~収録)。ランパードのシュートが敵に当たり、大きく跳ね上がったボールを左足でミートしてゴールに叩き込んだ。

 一方のラミレスは、11-12シーズンの準決勝第2戦で同じバルサを相手にチップシュートでゴールを陥れた。バルサに先に2点を奪われ、第1戦で得た1点のアドバンテージを失っていたチェルシーは、前半アディショナルタイムのこの得点で悪い流れを断ち切り、ファイナルに進出。ラミレスのゴールがなければ、このシーズンの優勝はなかったかもしれない。
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