平野歩夢、15年間で起きた転機 ブレイクスルーの瞬間は?
二刀流挑戦が平野のチャレンジャー精神を呼び覚ましたという 【写真:松尾/アフロスポーツ】
(本稿は2021年7月に収録したインタビューと平野歩夢のフォトエッセイ『Two-Sideways 二刀流』をもとに加筆・修正を加えたものです)
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二刀流挑戦の意図は立場と視点を変えること
しかし、スケートボードという未知のものに向き合った3年間があったことで、新しい挑戦を通して立場と視点を変えることができた。最初の年は結果が出なくて当たり前だよねと受け入れつつ、そこで見えてくるものがきっとあるはず、というのが二刀流挑戦の意図だったんです。
スケートへの挑戦が歩夢の中のチャレンジャー精神を呼び覚ましてくれたわけです。常に追われ続けて、1位に居続けなきゃいけない、そんな状況って苦しいじゃないですか。スノーボードも年々新しい技や若いライダーが出てきたり、その変化を追いかけ続けなきゃいけない苦しさは当然あるとは思うけれど、その状況を楽しめる余裕みたいなものを二刀流挑戦を経て得られたのではないでしょうか。
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