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【動画】スペイン代表の歴代スコアラー上位4人 シルバ、トーレス、ラウール、ビジャの輝き

YOJI-GEN

 カタール・ワールドカップ(W杯)の欧州予選を首位で突破し、スペイン代表が12大会連続16回目の本大会出場を決めた。この動画では、代表チームの歴代得点ランキング上位4人のアタッカーをピックアップしている。

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 映像の冒頭を飾るのは、歴代4位の35ゴールをマークしたダビド・シルバだ。いかにもスペインらしい高度な技術の結晶とも言える美しいゴールが生まれたのは、イタリアと相まみえた EURO 2012 決勝の14分だった。

 アンドレス・イニエスタの鋭いスルーパスに反応したセスク・ファブレガスが、ジョルジョ・キエッリーニを振り切ってラストパス。これを中央に飛び込んだシルバが綺麗に頭で合わせた。その後、さらに3点を追加したスペインは、4-0の完勝で前人未到のメジャートーナメント3連覇を成し遂げるのだ。

 左足のFKも得意としていたシルバ。16年6月の韓国との親善試合では、狙いすました一撃も披露している(28秒〜収録)。エリアのやや外、ほぼゴール正面の位置から放たれたボールは、相手GKの伸ばした指先をかすめてネットを揺らしている。

 歴代3位の38ゴールを挙げたフェルナンド・トーレスの“代表作”は、やはり EURO 2008 の決勝でドイツを葬った優勝決定ゴールだろう。

 33分、シャビのスルーパスに反応すると、飛び出してきたGKイェンス・レーマンの鼻先でチップキック。スペイン黄金時代の幕開けを告げるショットが、ゴール左隅に吸い込まれた(45秒〜収録)。

 さらにトーレスは、その4年後の EURO 2012 決勝でも、84分にシャビのスルーパスからイタリアを突き放す3点目のゴールを奪っている(1分17秒〜収録)。ここでもGKジャンルイジ・ブッフォンとの1対1を冷静に制しているが、大舞台での勝負強さはさすがのひと言だ。

 歴代2位は、1996年のデビューから長くスペイン代表の前線を支え続けたラウール・ゴンサレスの44ゴール。ここで取り上げた2つのゴールは、いずれもヘディングシュートだが、ホアキン・サンチェスの丁寧なクロスに合わせたサンマリノ戦の1本目(1分36秒〜収録)もさることながら、難易度の高さで言えば、やはり05年9月のセルビア・モンテネグロ戦で決めた2本目だ(1分53秒〜収録)。

 CKからシャビがニアサイドに送ったボールを、戻りながらのヘディングでゴール右上隅に突き刺している。実にラウールらしい、技ありのシュートだろう。

多彩なシュートパターンから、スペイン代表で歴代トップの59ゴールを挙げたビジャ。10年W杯では準々決勝パラグアイ戦の決勝点も印象深い 【DUGOUT】

 そして歴代1位は、ダビド・ビジャ。トップ4の中で唯一100試合を切るキャップ数(98試合)で59ゴールを挙げている。

 通算5ゴールで大会得点王に輝いた南アフリカW杯の2つのゴールシーンからも、ビジャの卓越したセンスと決定力が伝わってくる。グループリーグ第2戦のホンジュラス戦では、左サイドを単独で切り崩し、カットインからの右足でネットを揺らしているが、なによりDF2人の間を抜け出すダブルタッチが絶妙だ(2分10秒〜収録)。

 そしてラウンド16のポルトガル戦では、シャビのヒールパスから値千金の決勝ゴール(2分25秒〜収録)。まず左足で叩き、GKに弾かれたボールを右足でプッシュする。両足をそん色なく使いこなし、決して最後まであきらめないストライカー、ビジャの真骨頂であろう。
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