【広島vs横浜】ディフェンスで安定感を見せる広島、河村勇輝を中心とする横浜の攻撃を止められるか
【B.LEAGUE】
■広島ドラゴンフライズ vs 横浜ビー・コルセアーズ(@広島サンプラザホール)
1月26日19時5分
西地区4位の広島ドラゴンフライズが、ホームで東地区9位の横浜ビー・コルセアーズと対戦する。カイル・ミリングヘッドコーチにとっては昨シーズン、指揮を執った古巣との一戦だ。
広島は前節、茨城ロボッツに2連勝。第1戦はニック・メイヨが土壇場で決勝点を挙げ、第2戦は90点を記録し、好守も光った。特にグレゴリー・エチェニケを欠く中、強度を上げた後半のディフェンスに威力がある。第1戦は逆転を呼び込み、第2戦は第3クォーターの失点を1ケタに抑えた。昨年12月から10勝4敗と好調を維持する要因は、序盤戦から成長したディフェンスにある。
一方、横浜は前節、秋田ノーザンハピネッツに1勝1敗。第1戦を78‐97で落とたが、第2戦を延長戦の末に102‐97で制した。勝利の立役者は河村勇輝だ。Bリーグキャリアハイなる26得点を挙げ、9アシストを記録。さらに、森井健太は勝負どころでバスケットカウントを決めるなど、河村に引っ張られるかのようにガード陣が勝負所で奮起した。勝ったものの、チームとして3戦連続90失点を越えたディフェンスは、修正が必要だろう。
今節はディフェンスで安定感を見せる広島が、横浜のオフェンスを止められるか。河村は自分で攻めるか、味方を生かすか、その判断がいいだけにマーフィーや船生誠也といった上背のある選手のマッチアップでリズムを狂わせることも一つの策だろう。
対する横浜は、河村不在の時間帯で流れを切らさないことが肝心だ。特にリバウンドの意識を高め、チームとして粘りディフェンスを取り戻すことが2連勝のカギを握る。
文=大橋裕之
西地区4位の広島ドラゴンフライズが、ホームで東地区9位の横浜ビー・コルセアーズと対戦する。カイル・ミリングヘッドコーチにとっては昨シーズン、指揮を執った古巣との一戦だ。
広島は前節、茨城ロボッツに2連勝。第1戦はニック・メイヨが土壇場で決勝点を挙げ、第2戦は90点を記録し、好守も光った。特にグレゴリー・エチェニケを欠く中、強度を上げた後半のディフェンスに威力がある。第1戦は逆転を呼び込み、第2戦は第3クォーターの失点を1ケタに抑えた。昨年12月から10勝4敗と好調を維持する要因は、序盤戦から成長したディフェンスにある。
一方、横浜は前節、秋田ノーザンハピネッツに1勝1敗。第1戦を78‐97で落とたが、第2戦を延長戦の末に102‐97で制した。勝利の立役者は河村勇輝だ。Bリーグキャリアハイなる26得点を挙げ、9アシストを記録。さらに、森井健太は勝負どころでバスケットカウントを決めるなど、河村に引っ張られるかのようにガード陣が勝負所で奮起した。勝ったものの、チームとして3戦連続90失点を越えたディフェンスは、修正が必要だろう。
今節はディフェンスで安定感を見せる広島が、横浜のオフェンスを止められるか。河村は自分で攻めるか、味方を生かすか、その判断がいいだけにマーフィーや船生誠也といった上背のある選手のマッチアップでリズムを狂わせることも一つの策だろう。
対する横浜は、河村不在の時間帯で流れを切らさないことが肝心だ。特にリバウンドの意識を高め、チームとして粘りディフェンスを取り戻すことが2連勝のカギを握る。
文=大橋裕之
■ロスター
・広島(HC:カイル・ミリング)
寺嶋良
トーマス・ケネディ
朝山正悟
辻直人
青木保憲
アイザイア・マーフィー
船生誠也
グレゴリー・エチェニケ
チャールズ・ジャクソン
中村拓人 ※特別指定
柳川幹也
渡部琉 ※特別指定
佐土原遼
ニック・メイヨ
井手拓実
・横浜(HC:青木勇人)
パトリック・アウダ
レイトン・ハモンズ
ジェイコブス晶 ※特別指定
河村勇輝 ※特別指定
レジナルド・ベクトン
古牧昌也
森川正明
阿部龍星
大庭岳輝
土屋アリスター時生
森井健太
キング開
須藤昂矢
エドワード・モリス
生原秀将
寺嶋良
トーマス・ケネディ
朝山正悟
辻直人
青木保憲
アイザイア・マーフィー
船生誠也
グレゴリー・エチェニケ
チャールズ・ジャクソン
中村拓人 ※特別指定
柳川幹也
渡部琉 ※特別指定
佐土原遼
ニック・メイヨ
井手拓実
・横浜(HC:青木勇人)
パトリック・アウダ
レイトン・ハモンズ
ジェイコブス晶 ※特別指定
河村勇輝 ※特別指定
レジナルド・ベクトン
古牧昌也
森川正明
阿部龍星
大庭岳輝
土屋アリスター時生
森井健太
キング開
須藤昂矢
エドワード・モリス
生原秀将
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