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【動画】ロシア・プレミアリーグの前半戦で生まれた衝撃的で美しい(?)オウンゴール

YOJI-GEN

 どんなに鮮やかなゴールを決められるよりもダメージが大きいのが、オウンゴールだ。思わず笑ってしまうような珍プレー的な失点から、ディフェンダーによるストライカー顔負けの一撃まで、ここでは現在ウインターブレイク中の2021-22シーズンのロシア・プレミアリーグから、前半戦の選りすぐりの(?)オウンゴールを紹介する。

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 冒頭の映像は、第7節のルビン・カザン対ウラル・エカテリンブルク戦から。13分、1点リードのR・カザンが左サイドをきれいに崩してクロスを送ると、これにドンピシャで合わせたのはウラルDFのアルテム・マミン。呆然として膝をつくGKの姿が印象的だ。

 続くオウンゴールもR・カザン絡みだ(15秒〜収録)。第3節のアフマト・グロズヌイ戦は1-1のまま終盤を迎え、86分にR・カザンがCKのチャンスを得る。ファーサイドからのヘディングシュートはそれほど勢いがなかったが、これに反応し、味方GKの眼前でダイレクトで合わせたのが、アフマトのルーマニア人プレーヤー、ガブリエル・ランチュだった。

 逆にそのアフマトがオウンゴールで決勝点を得たのが、第14節のニジニ・ノブゴロド戦(26秒〜収録)。右サイドから相手DFとGKの間に送り込まれた低弾道のクロスをクリアしようとしたニジニのDFダニール・ペンチコフだったが、これを左足→顔面と当てて味方ゴールに流し込んでしまった。

 44秒から続く2つのオウンゴールは、日本人MFの橋本拳人が所属するロストフが相手チームにプレゼントしてもらったもの。第7節のクラスノダール戦では、相手DFの鮮やかなバックヘッドがそのままゴールに吸い込まれた。第10節のロコモティフ・モスクワ戦(59秒〜収録)では、CKからのヘディングシュートがクリアされたかと思いきや、そのボールがロコモティフの選手に当たり、幸運な形で同点ゴールを奪っている。

昨年10月3日のロコモティフ対ロストフ戦で生まれたオウンゴールのシーン。ロコモティフの71番のクリアボールが7番の選手に当たって味方ゴールに吸い込まれた 【DUGOUT】

 強烈なダイビングヘッドのオウンゴールは、昨季王者で今季も現時点(第18節終了時)で首位に立つ強豪ゼニト・サンクトペテルブルクが、第8節のR・カザン戦で献上したものだ(1分08秒〜収録)。3-0と大きくリードして迎えた67分、相手のヘディングシュートに反応したロシア代表CBドミトリ・チスチャコフが、身体を投げ出して頭で合わせ、見事に味方GKの逆を突いている。

 そしてラストは、昇格組のクリリア・ソベトフが、第8節のロストフ戦で手に入れたオウンゴール。これで同点に追いついたクリリアは、その勢いのまま4-2の逆転勝利を収めている。

 2月末から再開される後半戦のロシア・プレミアリーグでも、目を疑うような──そして意外にも美しい──オウンゴールが、いくつか見られるかもしれない。
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