【結果・選手コメント】埼玉上尾メディックスvsKUROBEアクアフェアリーズ

埼玉上尾メディックス
チーム・協会

【埼玉上尾メディックス】

年始のリーグ戦はKUROBEアクアフェアリーズに3-1で勝利

試合結果 【埼玉上尾メディックス】

 2022年最初の埼玉上尾メディックスの試合はサイデン化学アリーナでのホームゲームとなり、KUROBEアクアフェアリーズと対戦した。中断期間中に強化に努めてきたサーブでKUROBEのサーブレシーブを崩すとサンティアゴのブロック、ロレンネのスパイクなどで序盤から優位に立ち6-1と先手を取る。しかしKUROBEもコクラムの206cmの高さを生かしたブロックで流れを止めて追い上げ、小西のサービスエースで11-11と同点に追いつくと、ラッツのスパイクで逆転する。しかし埼玉上尾はまたもサーブとブロックの関係がうまく働き、青柳のサーブ、サンティアゴのブロックで逆転するとセッター山崎がミドルブロッカー、アウトサイドを使い分け、ジリジリと点差を広げ、最後はサンティアゴのブロックで25‐20と先取する。
 これで流れをつかんだと埼玉上尾は第2セットに入ると、第1セットの途中から入って守りで活躍を見せた目黒が素早い動きで流れをつかむが、KUROBEもラッツ、コクラムの外国籍選手にボールを集めると流れが変わり逆転する。埼玉上尾も意地を見せ、ロレイネ、内瀬戸のスパイクで逆転し終盤へ。ミスなどで突き放しきれない埼玉上尾に対し、頻繁な選手交代でリズムを作るKUROBE。ラッツ、コクラムのスパイクに手を焼き25‐22でKUROBEが取り返す。
 10分間のインターバルで落ち着いた埼玉上尾は第3セット序盤こそリードを許したが、ロレンネのサービスエースを起点にコートに戻った佐藤のスパイク、キャプテン山岸の守備範囲の広い守りなど各選手の役割を確実に行うと終盤のKUROBEの粘りを振り切り25‐23でこのセットを取る。
 第4セットは序盤こそKUROBEが粘りを見せたが、途中から入った権田の攻守にわたる活躍がチームに流れを引き込み、終盤は連続得点を決めて25-19で埼玉上尾が3-1で勝利した。

埼玉上尾メディックス 3(25-20、22-25、25-23、25-19)1 KUROBEアクアフェアリーズ

スターティング
#10佐藤優花(OH)、#11青柳京古(MB)、#5山崎のの花(S)、#9内瀬戸真実(OH)、#3サンティアゴ・アライジャ・ダフニ(MB)、#24 ティシェイラ・ロレンネ(OH)、#7山岸あかね(L)

得点リーダー
#24 ティシェイラ・ロレンネ アタック18点(40.9%)、ブロック2点、サーブ1点 21得点
#3サンティアゴ・アライジャ・ダフニ アタック11点(52.4%)、ブロック5点 16得点
#9内瀬戸真実 アタック12点(32.4%)、ブロック3点 15得点
#10佐藤優花 アタック10点(38.5%) 10得点

選手コメント

#7 山岸あかね選手
今日も沢山の応援ありがとうございました。
今年初めての試合をホームゲームでできることがとても嬉しいです。
なかなかリズムを掴むことができず難しい展開が多かったと思いますがチーム全員で粘り強く戦えた試合でした。試合がない期間で強化したサーブも相手を崩せていたと思うので明日もそこは継続していきたいです。個人としてはラリーが続いた時の、パスの返球で時間を作って、攻撃が入りやすいようにしていきたいです。
明日の試合も難しい試合になると思いますが、チーム全員で頑張ります。

#18 権田寛奈選手
いつも応援ありがとうございます!
年末合宿でチームの課題としてきた、サイドアウトとサーブを攻めることができ、年明けの一発目の試合を勝ち取れたことは本当に良かったです。
個人としては、3セット目の途中から出場し、自分のやるべきことをやってチームの雰囲気変えられたので、良かったと思います。
明日も序盤から攻めて、自分たちらしいバレーを出し、連勝出来るように頑張りますので、応援よろしくお願いします!

#22 目黒安希選手
年初めのホームゲームに足を運んでいただきありがとうございました。
チームとしては相手のサーブで崩され、相手ブロックが高く、最後に決定打を中々生めずに終始苦しい展開になりました。
個人としては、序盤からパスでチームを助けようとコートに入り、しっかりと返せたのは良かったのですが、攻撃の面で冷静に判断出来ず、決めることができませんでした。苦しい展開でチームを勝たせるのが私の役目です。普段からチームメイトに助けてもらうことが多いので、チームが必要となった時しっかりと役目を果たせるように今日の経験を生かして、もう一度準備の所から改善したいと思います。
そして、明日の試合勝って連勝します。
引き続き応援よろしくお願いします!

アタックチーム最多18得点を決めたティシェイラ・ロレンネ選手 【埼玉上尾メディックス】

途中出場で攻守にわたり活躍を見せた権田寛奈選手 【埼玉上尾メディックス】

巧みなトスワークでチームの勝利に貢献した山崎のの花選手 【埼玉上尾メディックス】

堅い守りでチームに貢献し、VOMに選ばれた山岸あかね選手 【埼玉上尾メディックス】

リーグ優勝に向け一つずつ勝ちを重ねていきたい埼玉上尾メディックス 【埼玉上尾メディックス】

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著者プロフィール

VリーグDivision1に所属する上尾中央医科グループを母体とした女子バレーボールチームです。 埼玉県上尾市をホームタウンとして、本年度は埼玉県立武道館、深谷ビックタートルでホームゲームを開催。 埼玉県上尾市の顔として、地域の皆様と愛し愛されるチームを目指して活動しています。

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